TREK 8.4DS その16

TREK 8.4DSには、スタンドがない。
というか、スポーツ車は基本的にスタンドがない。
最近の8.4DSには、サイドスタンド用のネジ穴が付いており、Bontrager製のスタンドが付けられるようだが、私のにはない!
ならばスタンドをつけよう。
どうせならセンタースタンドのほうが安定している。
しかし、気をつけよう!
センターポストと後輪の間に取り付けるタイプだと、フロントディレイラーのケーブルが邪魔をしたりする。
幸い8.4DSのケーブルは、上から通っているため、セーフ。
一般的にスポーツ車で取り付けられる可能性は低い。

で、一か八か購入して届いたスタンドがこちら。

自転車のサイズにより、スタンドの長さが調整できるよう、サイズが刻印されている。
短くする時は鉄ノコでゴリゴリとやるとのこと。

まずは届いたスタンドの取り付け部分を確認。
ボルトの長さを考えると、挟み込む部分の高さは2cmちょいが限界。

8.4DSの取り付け部分の高さは約3.5cm。足りない。
なので、ホームセンターにボルトを買いに行く。
太さはM10がちょうどか?と思いきや、インチネジの3/8(3分ネジ)みたいだ。
元のボルトにはNHと刻印がある。
N : National
H : House coupling
???
長さ75mmを購入。
実際に取り付けてみると、4cmまでは大丈夫。

ということで、取り付ける。
フレームに当たる部分には、チューブを切って作ったゴムのシートをかましている。
締め付けていくに連れて、フロントポストにネジが近づき、最終的には防犯登録のシールを軽く削った状態で取り付け完了。
ギリギリである。

たたんだ状態。
縁石に当たることはないだろう。

センタースタンドの宿命だが、スタンドを立てた状態だと、ペダルが干渉して回らない。
これは仕方ないと、割り切る。

上からスタンドで立てている状態。

たたんだ状態。フレームにほとんど隠れて見えない。

スタンドを切らなくても、ギリ自立するようだ。
ただし、ハンドルを右に切った状態だと、倒れてしまう。
止める時は右に支えが有る方が安心だ。

因みにこの写真の状態で、総重量が15kg。重いぞこのやろう!

Good luck!!

TREK 8.4DS その15

リムを光らせよう
TREK 8.4DSのタイヤには、リムの部分にBontragerのステッカーが貼ってある。

ディスクブレーキのため、リムの側面が擦れることがない。
よって側面全面に装飾が可能だ。

既存のステッカーが剥がれてきたので、反射ステッカーを貼ってみよう。
まず、剥がれてきたステッカーを剥がす。
粘着剤が残るので、シンナーを吸いながら作業を行う。

綺麗になったら、新しいステッカーを貼る。
100円均一で反射ステッカーを入手。

 商品の説明写真では1周光っているが、面倒なので、片面3枚位で良いだろう。
買ってきたステッカーの不要な端の部分を貼り付けて、位置を確認。

 貼付け後、カーブがリムと微妙に異なるが、許容範囲内でしょう。

 片面3枚貼付け後。趣味が悪いとか思わない!

で、前後両輪、両面、3枚づつ、地道な作業を終わらせる。
フラッシュ撮影で光ることを確認。

まあまあ、こんなものか。

TREK 8.4DS その14

ディスクブレーキのパッド掃除
以前、ブレーキの鳴きを止めるために、オイルを塗ってみた。
だが、予想以上に制動力が失われ、ディスクブレーキにもかかわらず握力を駆使する結果になってしまった。

今回はヘキサレンチがあるので、パッドを外して掃除してみる。

ボルトを外してパッドを押し出す。

すると、こういう感じで、板バネと2枚のパッドがセットで出てくる。

 開くとこんな感じ。

 何だかんだがくっついているんだろう。
紙やすりで磨いて、水洗いしてみると、次のようになる。

なんだか黒い部分があるが、これはこういうもんなんだろうか。削っても奥まで同じようなものだった。

結果、ブレーキは鳴らなくなった。
今のところ。

ツアー・オブ・ジャパン 2016 観戦記(2日目・京都)

1日目の観戦は様子見。
2日目の京都ステージが観戦本番。

2日前にコースを自転車で走り、プロの体力が桁外れであることは分かった。
素人のおっちゃんだと約45分。プロはこれを25分ほどで周回するらしい。
目の前を選手が通り過ぎたら、周ってくるまで何もしないのはもったいない。

セレモニーランを見送ったら、KOM後の下りに入ったすぐのヘアピンカーブまで登る。
「KOM」とは、「King of Mountain」つまり、山の王様。日本語で言うと「山岳賞」
ここを一番で通ると、山岳ポイントが獲得できる。詳しくは弱虫ペダル等で勉強しよう!
選手が周回してくるまでに、その観戦ポイントまで逆周りで脇道の坂を登る。
選手よりも先にたどり着けるのか?選手が走る距離の1/3しかないが、こっちは一人。更に素人だ。

と、心配していたが、スタートが5分遅れになったことも有り、余裕でポイントに到着。
まだほとんど人はおらず、最前のベストポジションで観戦

ギリギリのスピードで下っていくかと思ったが、まだ1周目。そんなに無茶な速度ではなかった模様。
でも、集団で1台、後輪が横に滑っていたので、決して遅い速度ではない。
最終周回でのこのポイントを見てみたいが、ゴールのほぼ反対に位置する。諦めよう。

選手が来る5分前に、赤色の旗を2本立てた車がやって来る。
それ移行は、コース内の移動禁止だ。
その後、パトカーを含む色々な車の後、選手が通過、最終選手と救護車などが通りすぎて、最後に緑色の旗を立てた車がやって来る。
その後は、移動OK。
前日、この移動時に、自転車から降りて徒歩しか認められなかったら、相当過酷な観戦だなと思っていたが、殆どの区間で自転車での移動が認められていた。

1周目を見送った後は、KOMへ移動。
見渡しがないため、選手がいつ来るのか、見た目では分からないが、遠くから歓声が近づいてくる。

ビデオ撮影しながら、カメラで写真撮りながら、目にも焼き付けながら。
Abema Freshなるインターネットライブ放送を聞きながら、スマココという位置情報が分かるアプリを見ながら観戦したが、予習が甘く、先頭と集団の時間差くらいしか頭に入ってこない。
自転車地図アプリのWAHOO用iPhone1台と、ライブ放送視聴用nexus5の2台も駆使したが、ちょっと欲張り過ぎて消化不良。みなさんは純粋に応援しましょう。

コース上の観戦者が乗る自転車は感覚的に、8割がロードバイクで、1割が折りたたみできる感じのコンパクトバイク、あとの1割がマウンテンバイクとママチャリ。

因みに年齢層は高め。平日に高価なバイクで観戦に来ることができる層は、推測したそのままズバリ。

3周目の観戦ポイントは、KOMまでの登り

くねくねとしたコースを見下ろせる側道から座って観戦。
ちょっと太陽も見えて、Tシャツ一枚でちょうど。

4周目は登りの中にある下り区間

ちょうど下ってくる選手を正面から見える場所。
速度が相当出ていて、単車や車も100kmぐらい出てるんじゃないかと思う速度で通り過ぎていく。
自転車の集団が横を抜けて行く速度感は、感動ものである。
因みに普通のおっちゃんの試走時は50km/hちょい。プロの集団だと70km/hくらい出てるのか?

5周目は登りS字

いかにもな山間の登りで、崖下には小川が流れている。
5周目なのに登っていく。ダンシングもあり。
普通のおっちゃんだと一番軽いギアで地道に10km/h前後で登るしかない。

6周目は、フィニッシュ地点あとにある補給ステーション

速度が速すぎるなかのボルトの手渡しは、腕が抜けそうだ。
取れなくてボルトが飛んで行くシーンもある。
そういえば選手が空のボルトを放り投げていた。
あれ、拾ったらもらえるのかな?
取れなかった選手のためにチーム間、敵同士でもボトルを分け与える事は珍しく無いらしい。

そしてゴール。
フィニッシュラインは人だらけで、全く場所がない。
このコースは、4車線の片側2車線のみを通行止めしているため、観戦は片側からのみ。
通常の観戦より片側に倍の観客がいることになる。
ちょっと手前の2列目に陣取って手を伸ばして撮影。
フィニッシュは全く見えなかったが、ゴールスプリントは凄まじかった。

表彰式

算数が苦手な主催者がポイント計算に苦戦し、30分ほどステージ前で気をつけ!
いや、頑張ってもらってるので、こちらも頑張って立ちます。2時間でも3時間でも。
おめでとう!優勝者!
おめでとう!いろんな受賞者!
来年は、もうちょっと選手を予習しておきます。

結論:観戦は一人でも十分楽しい!でも、何人かですれば、もっと楽しそう。

ツアー・オブ・ジャパン 2016 観戦記(1日目・大阪)

自転車に乗ることは好きでも、レースに出たこともなければ、観戦したこともない。
でも、近所にツアー・オブ・ジャパンが来るらしいので、折角だから観戦。
さらに、どうせならと、1日目、2日目と連続観戦。
1日目、電車に揺られて仁徳天皇陵の隣の大仙公園に。
アップダウンのほぼないコースをタイムトライアル。
一人一人走るので、速いんだけれど迫力にかける。
選手やチームを全く知らないので、とりあえず見るだけ。
スタート/ゴール近辺は人が多いが、その他はまばら。
レースが終わった選手が帰っていく観客の隙間をぬって自転車で帰っていく。
ヨーロッパ等との温度差が、ひしひしと。
やっぱ日本では自転車レースってのは、メジャーではないんだよね。
でも、子どもたちは楽しんでくれたみたいだ。

セグウェイもどきの公園散歩を。