TREK 8.4DSには、スタンドがない。
というか、スポーツ車は基本的にスタンドがない。
最近の8.4DSには、サイドスタンド用のネジ穴が付いており、Bontrager製のスタンドが付けられるようだが、私のにはない!
ならばスタンドをつけよう。
どうせならセンタースタンドのほうが安定している。
しかし、気をつけよう!
センターポストと後輪の間に取り付けるタイプだと、フロントディレイラーのケーブルが邪魔をしたりする。
幸い8.4DSのケーブルは、上から通っているため、セーフ。
一般的にスポーツ車で取り付けられる可能性は低い。
で、一か八か購入して届いたスタンドがこちら。
自転車のサイズにより、スタンドの長さが調整できるよう、サイズが刻印されている。
短くする時は鉄ノコでゴリゴリとやるとのこと。
まずは届いたスタンドの取り付け部分を確認。
ボルトの長さを考えると、挟み込む部分の高さは2cmちょいが限界。
8.4DSの取り付け部分の高さは約3.5cm。足りない。
なので、ホームセンターにボルトを買いに行く。
太さはM10がちょうどか?と思いきや、インチネジの3/8(3分ネジ)みたいだ。
元のボルトにはNHと刻印がある。
N : National
H : House coupling
???
長さ75mmを購入。
実際に取り付けてみると、4cmまでは大丈夫。
ということで、取り付ける。
フレームに当たる部分には、チューブを切って作ったゴムのシートをかましている。
締め付けていくに連れて、フロントポストにネジが近づき、最終的には防犯登録のシールを軽く削った状態で取り付け完了。
ギリギリである。
たたんだ状態。
縁石に当たることはないだろう。
センタースタンドの宿命だが、スタンドを立てた状態だと、ペダルが干渉して回らない。
これは仕方ないと、割り切る。
上からスタンドで立てている状態。
たたんだ状態。フレームにほとんど隠れて見えない。
スタンドを切らなくても、ギリ自立するようだ。
ただし、ハンドルを右に切った状態だと、倒れてしまう。
止める時は右に支えが有る方が安心だ。
因みにこの写真の状態で、総重量が15kg。重いぞこのやろう!
Good luck!!