前回は、ホスト名の変更を行った。
今回は、システムの日本語化を行う。
現状確認
まず、現状の確認。
$ localectl
System Locale: LANG=en_US.UTF-8
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
X11 Model: jp106
X11 Options: terminate:ctrl_alt_bksp
$ date
Wed Mar 19 05:57:27 PM JST 2025
現状は、米国英語(en_US)となっており、日時表示も英語。
日本語化
localectlコマンドで日本語化する。
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
Failed to issue method call: Locale ja_JP.UTF-8 not installed, refusing.
選択できる言語を確認するが、やはり日本語は含まれていない。
$ localectl list-locales
C.UTF-8
en_AU.UTF-8
en_BW.UTF-8
en_CA.UTF-8
en_DK.UTF-8
en_GB.UTF-8
en_HK.UTF-8
en_IE.UTF-8
en_NZ.UTF-8
en_PH.UTF-8
en_SC.UTF-8
en_SG.UTF-8
en_US.UTF-8
en_ZA.UTF-8
en_ZW.UTF-8
日本語モジュールをインストールして再度確認。
$ sudo dnf -y install glibc-langpack-ja
:
Installed:
glibc-langpack-ja-2.34-125.el9_5.3.alma.1.x86_64
Complete!
$ localectl list-locales
:
ja_JP.UTF-8
再度変更を試みて、確認。
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
$ localectl
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
X11 Model: jp106
X11 Options: terminate:ctrl_alt_bksp
$ date
Wed Mar 19 05:57:52 PM JST 2025
これで日本語表示になっているはずだが、ログインし直すか、次のコマンドの実行が必要。
$ source /etc/locale.conf
$ date
2025年 3月 19日 水曜日 17:57:58 JST
ユーザー別の設定方法
システム全体ではなく、ユーザー別に言語を設定したい場合、次のファイルに設定を追加するだけ。
~/.bash_profile
各ユーザのホームディレクトリにあるファイルで、ログイン時に1回実行されます。
その中に環境変数”LANG”の設定を入れてあげるのです。
$ vi ~/.bash_profile
最後の行に次の一行を入れておきます。
export LANG=ja_JP.UTF-8
日本語指定しなくても日本語表示される場合
システムロケールもユーザーロケールも英語なのに、SSHでログインしたら日本語で表示されるって事がある。
~/.bash_profileにも記載はないし、なぜ?
それは、SSHのクライアントに設定が記載されているから。かもしれない。
MacからSSH接続しているなら、次の設定ファイルを見てみよう。
% sudo vi /etc/ssh/ssh_config
ファイルの最後に次のような記載があるか見てみよう。
Host *
SendEnv LANG LC_*
SendEnvで接続時に環境変数を設定している。
更に、Terminalの環境設定で次の設定にチェックが入っていると、実際に反映される。

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