TREK 8.4DS その4

DSが、なぜDual Sportなのかという最大の理由が、このサスペンションにあるのではないかと。
写真は前から見た状態。
向かって左手(乗った状態だと右手)には、サスペンションを殺すためのレバーが付いている。
オンロードや登坂では殺し、オフロードでは有効にできる。
1ランク上の8.5DSでは、手元のレバーで操作できるようだが、そこまでの必要はあまりないかと。
向かって右手(乗った状態だと左)のレバー(ダイヤル)は、プリロード。
バネを初期状態でどれだけ縮めておくかという調整。バイクのサスとか色々調整しているはずの私だが、あんまり分からない。
土手を下るときに、サスを生かしたり殺したりして比べたが、当然の事ながらサスが効くと振動も抑えられ、ハンドリングもしやすい。膝のサスを効かさなくてもある程度は衝撃を逃してくれるので、安心感がある。
重くなるという欠点はあるが、オフロードでは必須ということが頷ける。

TREK 8.4DS その3

前輪がディスクだから、もちろん後輪もディスク。
土手を下る時も、このディスクブレーキとパターンの付いたタイヤで、安定したスピードコントロールができる。
Vブレーキだと、リムを挟んで制動するため、リムの塗装が取れ、薄くなっていくが、ディスクブレーキの場合はその心配はない。
ただ、前輪同様、メンテナンス性は劣る。

TREK 8.4DS その2

TREK 8.4DSの特徴の一つがディスクブレーキ。
最近のマウンテンバイクは、ほとんどがディスクブレーキらしいが、私にとっては初。
購入直後は軽くブレーキをかけて、引きずったまま走ることで、あたりを出すらしい。
あたりが出ていないからか、雨の日のブレーキング時にはすごいビビリと音が発生する。
もぅちょっと様子を見ないと真価は分からないが、効きはケタ違い。
ただし、ハイドロの場合、2年に1度ぐらいはオイル交換が必要らしい。それと、故障したら修理が厄介。
用途によって分かれるところですね。