SELF SATISFACTION自己満足日記
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02月01日 「その運転テクニックは真の神業 」

通勤は 時間との戦い。
バイクを 暖機してない状態で 発進するのは、しょうがない事。
バイク君 俺が持ち主になったことは あきらめるんだ。
最近は 走行速度 当社比10%OFFで、安全運転に勤めてるから。
で、どれだけ 時間を縮められるか。その方法は、
目の前の信号を、右に曲がらないといけないとする。
運悪くその信号は赤だ。
もう少しで変わりそうなら、少し待てばいい。
青になるまで ちょっと余裕があれば、一番前まで行って、そこで待とう。
当分 青にならない感じがした場合、手前の交差点を瞬時の判断で右に曲がる。
そして、左に曲がって、目的の道に出たら 右折して その道沿いに走る。
しかし、この場合、右折するためには 車の流れが なくなるのを待たなければいけない。
で、結局遅くなる時もある。
が、逆に左に 曲がりたい場合、車の流れに乗るだけなので 確実に早い。
その角に 駐車場付きの店があったりしたら、余裕で信号無視(?)である。
その駐車場を 斜めに突っ切って行こう。
で、その日は すぐに信号が変わりそうだったので、車の列の後ろで待っていた。
抜かしにかかって 対向車が来たら、狭い田舎の道ゆえ バイクも邪魔になるのだ。
ふと、ミラーを見ると、後ろで 右から トラックが バックしている。
俺の後ろの軽自動車に向かって、まっすぐバックしている。
見えてないんか?とか ちょっと 当たれ! 心配してみていたら、軽自動車が クラクションを鳴らして ギリギリ止まった。
そして そのまま 前方に 動いて 止まった。
気が付いたんか。ちきしょう! 良かった良かったと、思っていると、前から 「すまん!すまん!」と 手を上げながら おっちゃんが走ってきた。
多分 そのトラックに乗っている奴の 先輩やな。と、見ていると、そのおっちゃんは 今 動いていたトラックの運転席に。
?????
そう。そのトラックは 無人だったのだ。
道路に向かって バックしてきたのは、少し坂だったから。
ギリギリ止まったのも 道の勾配のせい。
サイドブレーキを引いていないトラックは、まるで人間が 運転しているかのような 芸当を 引力によって 成し遂げたのである。
その軽自動車のおばちゃんも それに気づき、「え!」とかいう顔で 車の側面を 窓から 体を 乗り出して見ていた。
う〜〜ん ミラクル。

今日のページ [なんか検索でヒットしたぞ]

2000/02/01(TUE) 20:28

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