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09月27日 「チーム コロリン 」

船でトコトコ20分。到着したのは 無人島?
和歌山県の北の端にある無人島「友ヶ島」。同行した者が、親に言ってくるといったら、「鬼ヶ島?」と、聞き返されたとか、、、
しかし、船でたどり着いたのは どう見ても無人島ではない。案内所に 売店、食堂、宿泊所と、この島に住民票を置いている奴は いないだろうが、住人は いるであろう景色が広がる。
それに 車も数台確認できた。その車はすべて、完璧に錆に 覆われていて、いつ走行中に分解しても おかしくないような感じである。それに この島の車には ナンバープレートがないのである。この車に轢かれようもんなら、自賠責保険に入っていない持ち主から 慰謝料を奪い取るというような、常識的なことが 難しいのである。
我々 無人島探索チーム、別名「チーム コロリン」は、調理を行うべく 島の反対側にあるといわれている キャンプ場へ 足を運んだ。その行く道は 舗装されていない砂利道で、途中には 台風で崩されたであろう廃墟が存在した。(?無人島じゃないの?)
歩くこと20分、緩やかなジグザグ階段を登りきると、目の前には 芝生が広がっていた。そして、その向うには 漁船の うようよいる海が。
到着である。ふと 見ると、昔懐かしい(使ってたことないですけど)手動の井戸ポンプが!!チームの一員は、順を争うように その錆びている取手にとびつき、手を錆びで赤茶色に染めながら、これまた赤茶色の水を ポンプでくみ上げるのだった。
本日のメニューは ご飯と、魚、それに 貝と、サザエである。これらの材料は 船が港を離れる前に、チームの一員である「やる気なし男」と私が二人で 港を駆け巡って 手に入れたものである。
おとんが 釣ってきた中くらいのアジくらいしかさばいたことのない私ではあったが、サバを適当にさばいていった。(漢字は「裁く」で あってるの?)なんやかんやと、刺身、味噌汁、ムニエル等に 仕上げて、できた順に むさぼっていった。
ご飯は 見事になべ1.5個分に 膨張し、炊き直しを余儀なくされたが、まあ、食えたからいいではないか。イカは イカソーメンや、焼きイカになり、貝はそのまま 焼かれて、バターやしょうゆがかけられた。でも、適当にやったにしては おいしくできましたねえ。
食った後は、のんびり ゴロ寝。そして、もう 10月になろうとしているのに、海パン一丁に フィンをつけ海へ。相棒は なぜか ウェットを着ていたが、そんな裏切りも何のその。超高速で移動する魚を捕まえようと、ヤスを手にして ジェットフィンを操って 鈍速移動で 後を追った。
しかし、結果は 楽しかっただけ。収穫ゼロ。でも、楽しかったからOK!
帰りは 道のりが分かっているので 文句の数も少なく、キーキー鳴く野生のリスに 驚きながら、港へと戻った。
ああ、良い所ですね。また 来たいですね。マウンテンバイクを持って来ますよ。テントは1張1500円だから でっかいのを 1つ持ってきますね。
さあて、10月の連休の下見が目的であったこの探検。結局 沖縄になるんですか?ま、水と米とヤスがあれば 豪華な晩飯が待っていますね。

今日のページ [無人島?]

1999年09月27日(月) 14:42

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