そろそろSource Treeを使ってみようか? 2

レポジトリができたとしてのお話。
それでは、テキストファイルをレポジトリ内に1つ作ってみましょうか。
テキストエディットを起動して、新規書類を作成、[フォーマット]-[標準テキストにする]を選択。

テキストエディット
テキストエディット

とりあえず、次のような文章を書いてみる。

sample.txt
sample.txt

sample.txtファイルをレポジトリ内に保存する。前回作ったレポジトリだと、

/Users/[あなた]/Repogitory/Test/sample.txt
となる。
この状態で、Source Treeを起動して、Testレポジトリを開いてみる。

Test (Mercurial)
Test (Mercurial)

今作ったファイルが表示されている。
選択すると、右側に中身が表示される。
ファイル名の左側のアイコンが「?」の状態だと、まだレポジトリで管理された状態ではない。
管理してもらうには「追加」が必要。「追加」アイコンをクリックしよう。

追加
追加

もし、ファイルの表示が消えたなら、それは表示するファイルが絞られているから。
「すべて表示」に変更しよう。

追加予定
追加予定

ファイル左のアイコンが、今度は「+」になっているはず。
このファイルは追加する予定という事。
予定ということは、この状態ではまだ追加されていない。
変更を確定するには、コミットが必要。「コミット」アイコンをクリックしよう。

コミット
コミット

すると、コミットされていない変更が一覧表示される。今回はファイル1つの追加だけ。
ファイルを選択すると、右側にはそのファイルの変更点が表示される。今回は、2行の追加。

コミットメッセージ
コミットメッセージ

コミットメッセージには、未来の自分や、一緒に作業をしている人のために、変更内容を書いておく。
なお、このコミットの作業は、変更内容ごとに分けて行うほうが良い。
「コミット」ボタンをクリックすると、初めてレポジトリにファイルの追加が完了された状態となる。

プッシュ
プッシュ

ファイル名の左に「√」が表示されているはず。
なお、「プッシュ」アイコンに①と表示されるが、他のレポジトリと接続して、変更を送ることができる。今はとりあえずローカルレポジトリのみなので、また今度。

では、ここからが本領発揮。
ファイル名をダブルクリックして、ファイルを次のように変更してみる。

変更後
変更後

保存してSource Treeに戻ると、次のようにファイル名の左に、「…」アイコンが付く。

…
右側には、変更内容が表示される。
2行目が削除されて、同じく2行目に追加されたという内容だ。
追加の時と同じく、変更を「コミット」しよう。コミットメッセージも忘れずに。

2行目変更したよ
2行目変更したよ

コミットが終わったら、ファイルのメニューから「選択したファイルのログ…」を選択してみよう。

選択したファイルのログ...
選択したファイルのログ…

2回のコミットの変更内容が、ログとして閲覧可能だ。

Log: sample.txt
Log: sample.txt

レポジトリ内の全ての変更を見るには、ブランチを見てみよう。

ブランチ
ブランチ

あとは「アップデート」が必要かな。
特定のブランチやリビジョンにローカルの状態を更新できる。
その他いろいろな機能があるが、ほかのサイトに任せようかな。。。

DTIサーバー構築26 「まだ信用してもらえないなんて」

信用されていない証明書を使っていると、不都合が起こる。
Google様に信用してもらえずに、Google AppsのメールでPOPしてもらえないのがその一例。
Dovecotで、サンプルの証明書をそのまま使っていると、

Unable to establish secure SSL connection
Unable to establish secure SSL connection

Unable to establish secure SSL connection to YOURDOMAIN.COM [ Help ]
Server returned error: “SSL error: self signed certificate”
と、怒られる。まあ、これは仕方ない。
設定を編集して、StartSSLで取得した証明書を使うように変更する。

$ sudo vi /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf
と設定ファイルを開いて、次の部分を編集する。

#ssl_cert = </etc/pki/dovecot/certs/dovecot.pem
#ssl_key = </etc/pki/dovecot/private/dovecot.pem
ssl_cert = </etc/pki/tls/certs/domain.pem
ssl_key = </etc/pki/tls/private/domain.pem

あと、秘密鍵にパスワードがかかっているので、以下の部分にそのパスワードを入れる。

ssl_key_password = PASSWORD
保存して再起動すれば、もう怒られないはず、

$ sudo service dovecot start
だった。
だが、HTTPSで成功したStartSSLの証明書を使っていても、

Unable to establish secure SSL connection
Unable to establish secure SSL connection

Unable to establish secure SSL connection to YOURDOMAIN.COM [ Help ]
Server returned error: “SSL error: unable to verify the first certificate”
と、怒られる。
で、対処法は、自分の証明書にStartSSLの証明書をくっつける。
まず、
http://www.startssl.com/certs/ca-bundle.pem
からStartSSLの証明書をダウンロード。
適当なフォルダにファイルをアップロード。
面倒なら、エディタでペースト。

$ sudo vi ca-bundle.pem
その後に、自分の証明書と、StartSSLの証明書をくっつける。

$ sudo cat /etc/pki/tls/certs/domain.pem ca-bundle.pem > domain.bundled.pem
続いて設定ファイルの編集。

$ sudo vi /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf

次の部分を少し変える。

#ssl_cert = </etc/pki/dovecot/certs/dovecot.pem
#ssl_key = </etc/pki/dovecot/private/dovecot.pem
#ssl_cert = </etc/pki/tls/certs/domain.pem
ssl_cert = </etc/pki/tls/certs/domain.bundled.pem
ssl_key = </etc/pki/tls/private/domain.pem

以上で、再起動後はGoogleさんも認めてくれるはず。

$ sudo service dovecot start
これでもダメなら、、、わかりません。

そろそろSource Treeを使ってみようか? 1

CVSからSVNに変わって、そこで停滞していた私の環境。
そろそろGitを使ってみようかと、GUIソフトを探してみる。
と、Macでは超メジャーなSource Treeが候補に上がる。
最近Windowsにも対応したらしいので、「面白い!やってみよう!」。

まずは、インストール。
MacもWindowsも同じページからダウンロード可能。

Download Source Tree Free
Download Source Tree Free

Macの場合は、App Storeからもインストール可能。

SourceTree (Git/Hg)
SourceTree (Git/Hg)

ただし、既にApp Storeからの提供は終了してしまっているようだ。

 SourceTree is no longer distributed through the App Store
SourceTree is no longer distributed through the App Store

というわけで、ダウンロードしてインストールして、終わったら起動してみよう。

SourceTree
SourceTree

初回起動時には次のような設定画面が開く。

ようこそ
ようこそ

本名とあるが、ローカルで作業するときは特にどうでもよい。

ただし、複数人で作業するときは、区別できる恥ずかしくない名前にしておこう。
「次へ」をクリックすると、インターネット上にあるサービスを利用するための設定がある。ただ、そのまま次へ行っても後から設定できるので、ご安心を。
オンラインサービスに接続します
オンラインサービスに接続します
次の画面はローカルレジストリの検索だが、今から作るので必要なし!
ローカルレジストリを検索します
ローカルレジストリを検索します
「完了」を押すと、ブックマーク画面が開く。
ブックマーク
ブックマーク
まずはローカルにレポジトリを作成する。
Gitクライアントでその中のファイルや更新履歴をゴニョゴニョすることができるのだ。

CVS,SVNではレポジトリ自体は一種のデータベースで、フォルダ内に複数のファイルで構成され、それらは作業フォルダとは別物だった。
だがしかし、Gitではレポジトリそのものが作業フォルダとなる。
ただ、作業フォルダにはデータベースフォルダが作成される。

間違ってたらごめんなさい。

まず、ごちゃごちゃにならないように、グループを作成。

新しいグループ
新しいグループ

そしていよいよレポジトリの作成。

リポジトリを作成
リポジトリを作成

だが、しかし、ここで問題が!
SVNよりもっと新しいMercurialなる物が、幅を効かせてきているらしいではないか。
ううむ。。。
悩むフリだけしてMercurialを選択。新しいものには それなりに改良された何かがあるはずだ。
(新しいものが好きなだけ?)
リポジトリ保存先には、適当なフォルダを入れて、とりあえず”Test”リポジトリを作ってみる。
今回は、“/Users/[あなた]/Repogitory/Test”で。

Testリポジトリ
Testリポジトリ

ブックマークに追加されたレポジトリをダブルクリックで開いてみる。

Test (Mercurial)
Test (Mercurial)

さて、とりあえずゴニョゴニョできそうだ。

ただ、SourceTreeは無料だが、引き続き使用するには登録が必要になっている。
メニューから「登録…」を選択して登録へ。

 使用期限がいつまでか分からないが、今すぐ登録する。

 メールアドレスを入力して、OK。

 個人情報を書き込んで、登録すると、ちょっと待たされて登録が終わる。

これで心置きなく使用できる。

では、レポジトリを、、、今日は時間が来たようなので、それは、また、別の、話。

DTIサーバー構築25 「信じてもらえると思ってた」

StartSSLの証明書をやっとこさ取ったので、サーバーに入れてみる。
一度CAcertの証明書でやっているので、それと同じ。

$ sudo vi /etc/httpd/conf.d/ssl.conf
以下の部分を取得した秘密鍵と証明書に変更します。

SSLCertificateFile /etc/pki/tls/certs/domain.pem
SSLCertificateKeyFile /etc/pki/tls/private/domain.pem
Apacheを再起動して、

$ sudo service httpd restart
httpd を停止中:                                            [  OK  ]
httpd を起動中:                                            [  OK  ]

さて、ブラウザで開いてみよう。

https://yourdomain.com/

待ちに待った「この証明書は有効です。」!!
この証明書は有効です。
この証明書は有効です。
良かったね〜。

Appleのアフィリエイトが新しくなったぞ

小金が欲しい。
ということで、Appleの新しいアフィリエイトに登録してみる。

Apple アフィリエイトプログラム
Apple アフィリエイトプログラム

と、次のようなメールが来るので、果報は寝て待とう。

審査の結果は5営業日以内にメールにてお知らせします。
審査の結果は5営業日以内にメールにてお知らせします。

。。。
で、待ってたら、その日のうちに承認メールが届いた。

おめでとうございます。
おめでとうございます。

早いねAppleさん。あ、実際処理してるのは、Performance Horizon Groupさんかな。