前回は、SSHの接続ポートを変更した。
今回は、メールの基本的な設定を行う。
Postfixのインストール
メール送信にはPostfixを利用し、メール閲覧にはs-nailを利用する。
まずは、インストール。
$ sudo dnf -y install postfix s-nail
:
Installed:
libicu-67.1-9.el9.x86_64 postfix-2:3.5.25-1.el9.x86_64 s-nail-14.9.22-6.el9.x86_64
Complete!
そしてPostfixのサービスを起動する。自動起動の設定と合わせて行うとスマート。
$ sudo systemctl enable --now postfix
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/postfix.service → /usr/lib/systemd/system/postfix.service.
実際に起動したかを確認しておく。
$ sudo systemctl status postfix
これでメールの基本的な送受信が可能となった。
ただ、重要なメールは基本的にrootへ送られ、管理者個人のユーザへは届かない。
なので、転送の設定をしておくのが一般的。
$ sudo vi /etc/aliases
最後のmarkを作成済みの一般ユーザー名(例:nori)に変更する。
そして、先頭の#を消してコメントから有効な行へとする。
# Person who should get root's mail
root: nori
でも、これだけでは反映されない。
次のコマンドを実行しておく。
$ sudo newaliases
では、root宛にメールを送信して自分に届くか確認しよう。
$ mail root
Subject: TestMail
abc
EOT ([Ctrl]+[D]を入力)
Send this message [yes/no, empty: recompose]? [yes]
コマンド「mail [宛先]」を実行し、タイトル入力、本文入力、最後にEOT([Ctrl]+[D])。
「yes」入力でメール送信。
では、届いたメールを見てみる。
閲覧は、単純に「mail」だけ。
s-nail version v14.9.22. Type `?' for help
/var/spool/mail/nori: 1 message 1 new
▸N 1 nori@hostname.lo 2025-03-16 23:53 15/520 "TestMail "
& 1
[-- Message 1 -- 15 lines, 520 bytes --]:
Date: Sun, 16 Mar 2025 23:53:10 +0900
To: root@hostname.localdomain
Subject: TestMail
Message-Id: <20250000000000.BEF479800000@hostname.localdomain>
From: nori@hostname.localdomain
test
& d (削除)
& q (終了)
一覧で表示される番号を入れれば、その内容が表示される。
ちなみに、新着メールは先頭に「N」が表示される。
その後は「d」で削除。「q」で終了。
簡単でしょ?
ということで、一応メールの受信はできるようになった。
いろんなサービスからのエラーメールを受信するために、最低限ここまではやっておこう。
次回は、ソフトウェアの更新を行う。
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