さくらのVPSでCentOS8 (7)

前回は、SSHの接続ポートを標準ポートの22から変更してセキュリティを高めた。

さて、今回は、メールの設定をしておこう。
といっても、まずはローカルなお話。

ローカルと言っても、使うソフトはPostfixと、ローカルに限らないごくごく一般的なアプリ。

まずは、インストール。ついでにコマンドでメールを読むためのmailxもインストールしておく。

$ sudo dnf install postfix mailx
メタデータの期限切れの最終確認: 2:41:36 時間前の 2020年07月10日 12時01分06秒 に実施しました。
依存関係が解決しました。
パッケージ アーキテクチャー バージョン リポジトリー サイズ
インストール中:
mailx x86_64 12.5-29.el8 BaseOS 257 k
postfix x86_64 2:3.3.1-12.el8 BaseOS 1.4 M
トランザクションの概要
インストール 2 パッケージ
ダウンロードサイズの合計: 1.7 M
インストール済みのサイズ: 4.6 M
これでよろしいですか? [y/N]: y
パッケージのダウンロード:
(1/2): mailx-12.5-29.el8.x86_64.rpm 705 kB/s | 257 kB 00:00
(2/2): postfix-3.3.1-12.el8.x86_64.rpm 3.0 MB/s | 1.4 MB 00:00
合計 1.6 MB/s | 1.7 MB 00:01
トランザクションの確認を実行中
トランザクションの確認に成功しました。
トランザクションのテストを実行中
トランザクションのテストに成功しました。
トランザクションを実行中
準備 : 1/1
scriptlet の実行中: postfix-2:3.3.1-12.el8.x86_64 1/2
インストール中 : postfix-2:3.3.1-12.el8.x86_64 1/2
scriptlet の実行中: postfix-2:3.3.1-12.el8.x86_64 1/2
インストール中 : mailx-12.5-29.el8.x86_64 2/2
scriptlet の実行中: mailx-12.5-29.el8.x86_64 2/2
検証 : mailx-12.5-29.el8.x86_64 1/2
検証 : postfix-2:3.3.1-12.el8.x86_64 2/2
インストール済み:
mailx-12.5-29.el8.x86_64 postfix-2:3.3.1-12.el8.x86_64
完了しました!

そしてPostfixのサービスを起動する。自動起動の設定と合わせて行うとスマート。

$ sudo systemctl enable --now postfix
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/postfix.service → /usr/lib/systemd/system/postfix.service.

実際に起動したかを確認しておく。

$ sudo systemctl status postfix
 postfix.service - Postfix Mail Transport Agent
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/postfix.service; enabled; vendor preset: disabled)
Active: active (running) since Sat 2020-07-10 14:43:33 JST; 8s ago
Process: 2761 ExecStart=/usr/sbin/postfix start (code=exited, status=0/SUCCESS)
Process: 2759 ExecStartPre=/usr/libexec/postfix/chroot-update (code=exited, status=0/SUCCESS)
Process: 2755 ExecStartPre=/usr/libexec/postfix/aliasesdb (code=exited, status=0/SUCCESS)
Main PID: 2829 (master)
Tasks: 3 (limit: 2826)
Memory: 13.0M
CGroup: /system.slice/postfix.service
├─2829 /usr/libexec/postfix/master -w
├─2830 pickup -l -t unix -u
└─2831 qmgr -l -t unix -u
7月 10 14:43:32 hostmei.sakura.ne.jp systemd[1]: Starting Postfix Mail Transport Agent…
7月 10 14:43:33 hostmei.sakura.ne.jp postfix/master[2829]: daemon started -- version 3.3.1, configuration>
7月 10 14:43:33 hostmei.sakura.ne.jp systemd[1]: Started Postfix Mail Transport Agent.

これでメールの基本的な送受信が可能となった。

ただ、重要なメールは基本的にrootへ送られ、管理者個人のユーザへは届かない。

なので、転送の設定をしておくのが一般的。

$ sudo vi /etc/aliases

最後のmarkをあなたのユーザ名に変更する。
そして、先頭の#を消してコメントから有効な行へとする。

# Person who should get root's mail
root: anata

でも、これだけでは反映されない。
次のコマンドを実行しておく。

$ sudo newaliases

では、root宛にメールを送信して自分に届くか確認しよう。

$ mail root
Subject: test mail
abc
.
EOT

「mail [宛先]」で、タイトルを入力し、本文を入れて、最後に「.」だけの行にするとメール送信完了。

では、届いたメールを見てみる。

閲覧は、単純に「mail」だけ。

$ mail
Heirloom Mail version 12.5 7/5/10. Type ? for help.
"/var/spool/mail/anata": 1 message 1 new
N 1 Anata Sat Jul 10 15:03 18/662 "test mail"
& 1
Message 1:
From anata@ihostmei.sakura.ne.jp Sat Jul 10 15:03:54 2020
Return-Path: anata@hostmei.sakura.ne.jp
X-Original-To: root
Delivered-To: root@hostmei.sakura.ne.jp
Date: Sat, 10 Jul 2020 15:03:54 +0900
To: root@hostmei.sakura.ne.jp
Subject: test mail
User-Agent: Heirloom mailx 12.5 7/5/10
Content-Type: text/plain; charset=us-ascii
From: Anata anata@hostmei.sakura.ne.jp
Status: R
abc
& d
& q

一覧で表示される番号を入れれば、その内容が表示される。
ちなみに、新着メールは先頭に「N」が表示される。

その後は「d」で削除。「q」で終了。
簡単でしょ?

ということで、一応メールの受信はできるようになった。
いろんなサービスからのエラーメールを受信するために、最低限やっておこう。

さて、次回は、インストールされているソフトの更新を行う。
セキュリティ的にも大事なので、必ずやっておこう。

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