木村拓哉が出ているTOYOTOWNのCMがある。
彼はTOYOTOWNの「市長」なのだが、”TOWN”は直訳すると「町」。
とすると、彼はTOYOTOWNの「町長」なのではないのだろうか?
さらにCMを見た印象だと、もっと狭い地域のように感じる。住宅不動産会社がよく売っている、数軒〜数十軒程度の住宅地のような。
となると、彼はTOYOTOWNの「自治会長」となってしまう。
ただ、TOYOTAのイメージアップのCMで、「自治会長」となると逆にイメージダウンになりかねない。
日本で市になれるのは、人口が5万人以上という条件があるらしいので、何かの社会実験で、特別行政地区として特例で「市」として存在しているのかもしれない。
もしかすると、彼がTOYOTOWNという街を牛耳っていて、強制的に「市長」と呼ばせているのかもしれない。
と、ここまで考えて、改めて”town”という単語を辞書で調べてみる。
と、ここまで考えて、改めて”town”という単語を辞書で調べてみる。
a place with many houses, shops/stores, etc. where people live and work. It is larger than a village but smaller than a city.
やはり”city”よりも小さいイメージ。
じゃあ、「市長」の英語訳の”mayor”を調べてみる。
the head of the government of a town or city, etc, elected by the public.
おっと!!これは大きな発見!!
町の長も、市の長も、両方”mayor”なのか!!
とすると、木村拓哉が「市長」となった由来は、日本語(「町長」)→英語(“mayor”)→日本語(「市長」)と、言葉の逆輸入が原因だったのではないか。
頭の中で発生していたモヤモヤが晴れていく瞬間。
私の頭脳はこういうムダのために、日夜 酷使されているのだ。