SELF SATISFACTION単車(日本海側南下)
「風になってどこまでも!」
HOME > 自己満足な単車 > 日本 >
  [ 本州北上 ] [ 北海道の旅 ] [ 日本海側南下 ]
Bike最高の道路へ
2000年 9/17(日)〜9/18(月)

乗鞍高原スキー場
乗鞍高原スキー場
< 再び合流 能登の旅 >

9/17(日) 走行距離:144.0km
07:00 起床 雨が降っております。夜中に振り出してまだ降っております。けど、大振りじゃないので。止みそうなので。ご飯を炊いて朝食を食う。久しぶりの朝炊飯。
10:30 出発 ちょい雨の振っている中出発。山の中へ入って行くので、これからまた雨が降り出すだろう。雨具を着込んで出発。友達ともキャンプ場出口でお別れ。それぞれ逆方向へ。また 一緒に走ろう!
とりあえずコンビニで食糧補給。そこで ブラウスの前が大部分開いているカッコ良い女性店員に 目が釘付け。目の毒です。。。
なぜか 妙高高原は霧に包まれていた。知らない土地でガソリンスタンドを探すのに前が見えないと最悪である。
ガソリン補給後 昨日間違って走った道を再び走る。麓から離れるにつれ雲が薄くなり 晴れ間も見える。笹ヶ峰は 広い高原で 晴れていれば素晴らしい景色だろう。夏の避暑地にはもってこいかもしれない。
11:55 小谷温泉 笹ヶ峰から更に山奥へ走行。途中 峠のトンネルで工事車両が通せんぼしていたが 横をすり抜けて前進。
で、小谷村に下りたT字路近くの露天風呂に入る。料金は自由で 箱の中に入れておきましょう。湯温は熱めだが 入れないほどではない。どうしても入れない人は水で薄めましょう。
峠の景色のいいところで食事をしようとしたが 雨で無理だったので 飯抜きで走行。うう。この温泉から国道118号へは 店らしきものはなく、屋根のある公園とかもないので 更に飯抜き。
13:15 道の駅
白鳥
なぜか渋滞気味の国道を南下。スキーシーズンに走りなれた道も雪がないと違う道のようだ。青木湖、木崎湖などを右下に見ながら走行。雨は降ったり止んだり。
道の駅には屋根がある休憩所があると思い 休憩。が、店はあるが休憩所はない。が、お堂があった。十三佛を奉ってあるお堂。線香臭い中 アンパンをほおばる。
何人か 入ってきたが ちゃんと拝んでいったのは2組だけ。お堂が近代的で ちょっとありがたみが薄いのかな。
17:30 元 黒沢キャンプ場 ちなみに俺の持っているツーリングマップルは数年前のもの。このキャンプ場は最新の地図には載っていない。なぜかというと既にキャンプ場ではなくなっているから。お隣のワイナリーに道を聞いたり、スタンドで道を聞いたときもキャンプ場がなくなっているとか言ってくれなかったので、周辺をうろちょろ。結局マレットゴルフ場の隅でテントを張ることにした。ちなみに その場にいた人に非公式で許しを得た。炊事場はそのままだったので 不便はなかった。しっかし 風が強い。松葉がぼろぼろ落ちてくる。
22:00 寝る やはり 雨の中の走行は面白くない。ちょいしんどいので薬漬けになって熟睡する。今日は写真撮ってないね。
9/18(月) 走行距離:210.4km
05:30 起床 ゴルフの打球音で起きる。っちうか このゴルフ場8時からちゃうの?それに あんたら 何時に起きてるん?
07:30 出発 2000091801.jpg国道158号線を西へ。高度を上げていく。今日の目的は日本一高い道路を走る事。やはり来たことのある乗鞍高原スキー場へ。冬にはスキー場の林道コースになっている県道を走ってスキー場の頂上部分まで行く。このスキー場、頂上部分に急なこぶ斜面があるんだが、雪がないとき見ると しゃれにならん急坂。よくこんな所を滑ってるもんだ。
09:05 畳平 スキー場の頂上部分を越えて更に高度を上げる。左右に何度も切り返し、くねくね登っていく。次第に空気が澄んできて雲が下になり。スキー場もはるか下に見えるようになる。
2000091802.jpgそして高木が生えていない見晴らしのいい部分にまで登った
で、長野県と岐阜県の県境である日本での道路最高部分を走る。近くには畳平駐車場があり、トイレはチップ制となっている。
09:55 剣ヶ峰 2000091803.jpg駐車場から50分かけて徒歩で登る。しかし この頂上でも3000m以上あるが 富士山の時より快調に登れる。晴天の中気分よく登頂し 梨を剥いて食べる。周りは標高の高い山以外は雲の下。なかなか良い気分である。
ちょこっと昼寝をしてから 35分ほどかけて下る。手ごろなルートなので是非皆様もどうぞ。しかし、装備はきちんとしましょう。
12:25 道の駅
上宝
くねくねくねくね乗鞍スカイラインを下る。この道は有料道路。1100円である。バスの後ろはさすがにのろのろで 休憩を入れてバスの後ろに付かないように下る。景色も天気も最高だ。
この辺から地図がない。地図を得ようと道の駅に入るが地図はなし。大体で走ることにする。
なぜか数十枚のはがきに道の駅のスタンプをバシバシ押してる二人組がいたんだが 何者?年賀状にはまだ早いよなあ。
パンで昼食をとり生き返る。が、標高が下がると暑い。。。
14:30 マクド 富山市まで下りてくる。とちゅう神岡城跡というのがあったが有料だったので通り過ぎる。
しっかし暑い。南北で温度差は感じないが、高度差で気温はころころ変わる よ!
本屋によってツーリングマップル関西版を買おうとするが 富山や能登は含まれてないので止めておく。
マクドに入って腹ごしらえ。バリューセットを買う。「チキンナゲットも一緒にいかがですか?」と聞かれる。いいえ、要りません。
オリンピック開催に合わせてスクラッチゲームをやっていたので 即やってみる。と、チキンナゲット大当たり。やっぱ ナゲット買わなくて正解やね。
地図を求めて富山駅へ。観光案内所で地図をもらう。が、石川県の地図はない。当たり前だが。。。
17:15 雨晴キャンプ場 2000091804.jpg駅から国道8号へ出ようと適当に北上していくと行き止まり。が、そこには富岩運河というのがあり、むかし社会の教科書で見たような水位を上下させて船を運河を通過させる仕組み。分かりますかね?イエズス運河であるやつです。適当な報告書やね。
国道に出て能登半島へ向けて走行。キャンプ場を探しながら走っていると看板を発見。ちょっとぼろぼろになった看板。また高いんだろうなあと思いながら探して到着。線路を渡って海岸に出ると駐車場があったので停めようとしていると、車の中からこっちこっちと手を振る人がある。ああ、料金の徴収か〜と思って近寄る。「キャンプ場の申し込み、あっこにある民宿でしてな。料金取ってないから。」ああ、神様。ありがとうございます。料金無料のキャンプ場にお導き頂きまして。。。
キャンプ場には炊事場やトイレ、シャワーも完備。砂地にテントを張って これで無料とはありがたい。
買出しに行って飯を食っていると おじさん登場。道路に面しているのでランニングやら犬の散歩やら 人通りが激しい。
「旅してると世界が広がるやろ〜」ううむ。別に広がらへんけどなあ。日本国内ならどこへ行ってもそんなに人柄も変わらんしなあ。「ええ、変わりましたねえ」嘘つきである。
2000091806.jpgさっきから狸がうろうろしていると思っていたら だった。ちょっと離れたゴミ箱をあさっている。ごそごそうるさいぞ。
20:30 寝る 砂のベッドで熟睡。風があったら砂が飛んで嫌だろうなあと、思いつつ熟睡。。。
< 再び合流 能登の旅 >

HOME BACK TOP Copyright © 1997- Nori All Rights Reserved