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建設業に全く関係のない友人Ｈが、
別荘地(急斜面)の購入で ツリーハウスを
建設することに !!
これは その素人建築の様子を
記録したものである。
では、その建築の 一部始終を見よ！ |
| 2000年 秋より |
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 購入時に 私が日本にいなかったので、詳しくは知らないのですが、一面トゲのある草で覆われていたそうな。 その草を一掃し、作業がしやすくなるように階段を設置。階段は
普通 右の図のように杭と板で作成します。 やわらかい斜面に杭を打つ時は、１ｍ位 打ち込んだほうが 良いかもしれません。 |
ツリーハウスと呼ぶからには 木を利用します。
今回は ちょうど敷地内に４本の基礎となる木が 生えていましたので、それを利用しました。
木を両側から ２枚の３cm厚くらいの板で挟み込み、ボルトを使って締め付けて 固定しました。
横木をその上に固定すれば良いのですが、ちょっと不安だったので、その基礎の２枚の板の下に 同じく２枚の板を直角に取り付けて 安全性を稼ぎました。
とある本には ゴムを巻きつけると書いてあったので、車のフロアマットを巻きつけて その上から取り付けたんですが、木とマットの間に虫が入り込むので
取り除きました。 |
言うまでもありませんが、基礎は 大事です。レベルは きちんと 取りましょう。木が生長したらどうなるか？とかは 考えないように。
右の図のように 水の入ったパイプで取る方法が 簡単ですね。 |
上で描いた図で 分かると思いますが、ツリーハウスの基礎ができたら 10cm角ぐらいの材木を２本渡して、その２本の横木に板を立てて渡し、さらに直角に床板を置いて
デッキを作ってみました。何を固定するにも その前に仮組みをして 強度やら じゃまな部分やら その他アイデアを 考えてみましょう。紙の上では分からなかったことが
いろいろ出てきます。
でも、固定せずにそのまま帰ったら 次に来た時 全ての木材が落ちていました。風で木が揺れて 落ちた模様です。いくら仮でも、ロープでくくるとか
もうちょっと きちんと固定しておきましょう。
正式な固定は ２×４固定用金具で 行います。床板を普通に並べるだけでは その境目が弱くなるので、互い違いに張りましょう。それだけで 強度がまったく違います。ちなみに左上の写真のデッキは
真中で床板が別れているので、よく しなって だいぶ不安定です。
ちなみに 固定は すべてネジで行います。釘だと 揺れているうちに 抜けてきますので。また、締め付けは 手ではなく 電動ドライバーで 行いましょう。手だと
死にます。ドライバーも インパクトが良いでしょう。 |
デッキが完成し、その上にテントを張って暮らそうとしたら、食事するところがなく、道路で生活しなければならない。そこで、デッキの拡張を決定。
 一度経験したので 作業は慣れたもの。写真の緑の枠部分を追加して ダイニングキッチンとすることに 決定。 |
デッキは完成したが、屋根がないので雨が降ると作業中断。そこで、ダイニングキッチンの上に屋根を作ることに。
床は 基礎にする木がなくても、地面から基礎をすぐに作れるので楽だったが、屋根となると 柱をきちんと立てなければ。
屋根とは言うものの、その上に人が乗れるように しっかりとした物を作りたかったので、柱も太目のものを使用。
柱は水平器で きちんと 垂直を出しておかないと 倒れるので 注意する。が、最終的に ちょっといがんだ。
左の写真の 緑の線は、完成予想位置。右の出来上がり写真の 緑の線は、木材を２本ずつ渡してあります。
その上に ２X４を ４本並べ、さらにその上に 垂木と、３種類の木材が 組み合わさっています。結局 デッキを作った時と 同じ構造にしました。
 最終的には 一番上に片側が塗装されている合板を 張りました。繋ぎ目が ちょうど垂木の上に来るようにして、人が載ったときの ゆがみを抑えています。
 また、木が 屋根に向かって生えているので、その部分は 空けてあります。これでは 屋根の意味がない気もしますが、基礎となっている木なので 大事に扱いました。
屋根に 登っても大丈夫なんだからと、はしごを付けました。が、等間隔ではないので ちょっと 失敗？ま、登れます。 |
とりあえず、今は ここまで。
ちなみに この近くでは 牡蠣が わんさか取れます。
ツリーハウスじゃなく、もうちょっと安心できる プレハブログハウスも 同時建設中です。 |
ホームセンターに行っても 何を買っていいか分からない方は、キットで買うと 楽かもしれません。後は、あなたのアイデアで ツリーハウス用にアレンジしてください。
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自己満足なツリーハウス
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