自己満足に Microsoft Agent

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必要な環境

最小限らしい

Windows 9x/Me/NT4/2000/XP (すなわち Windowsマシンならなんでも)
Internet Explorer バージョンが 3.02か、それ以上 (すなわちアンチネスケ)
Pentium100かそれ以上の CPU
最低 16MBのメモリー
最低１MBの HDDの空き容量 (最低のシステムだけで)
１個のキャラクターにつき多分２から４MBの空き容量
１個の言語につき 32KBのあき竹城

お勧めらしい

英語をしゃべらせたかったら 1.6MB（日本語だと４MBくらい？）
音声認識もさせたかったらさらに 22MB
サウンドカード
スピーカーとマイク牧

Step 1 Microsoft Agent本体のインストール

　もし、Windows Me/2000/XPのどれかにインストールしようとしている場合は、このステップは必要ありません。
　Microsoftさんが親切で既にインストールしてくれています。次のステップに進んでください。

　上記以外の方は、下のリンクから MSAgent.exeをダウンロードしてください。

Microsoft Agent core components (395 KB exe)

　実行すると英語の利用規約が表示されますので、全て読んで理解して、Yesボタンを押してください。自動的にインストールされます。

Step 2 日本語への対応

　基本的に Microsoft Agentは Americanなので、日本語に対応させてあげましょう。
　下のコンボボックスから日本語を選択して（すでに選択している状態かもしれませんが）、下のリンクをクリックしてAgtX0411.exe(日本語)をダウンロードしてください。実行すれば勝手にインストールしてくれます。

　当然ですが日本語以外を選べば、日本語以外にも対応します。

Step 3 キャラクターのインストール

　Step 2までで、キャラクター表示は一応できます。
　が、ホームページでキャラクターを表示するたびに、インターネット上からキャラクターのデータを読み込まなければならず、ストレスがたまります。
　そこで、使われるキャラクターが分かっていれば、先にコンピュータにインストールしておきます。

　キャラクターは自由に作って配ることができるので、いろいろ公開されていますが、とりあえず Microsoftのキャラクターを入れておいて、後は必要に応じてインストールするのが無難だと思います。
　Windows Me/2000/XPのどれかをお使いの場合は、既にMerlinがインストールされていることがあります。

Peedy	Genie
Robby	Merlin
The images above are displayed for the purpose of selecting a Microsoft Agent character to download and install for use with a Microsoft Agent enabled application or scripted Web page.

　それぞれのキャラクターをクリックすればダウンロードできます。ちなみにこのサイトでは Peedyを使用しています。
　実行すれば勝手にインストールしてくれます。
　結果、Windows 又は WINNTフォルダの msagent\charsフォルダに〜.ascというファイルがコピーされます。

　参考までに、その他のキャラクターをダウンロードできるページを紹介しておきます。

Step 4 発声エンジンのインストール

　このステップではキャラクターにしゃべらせてみます。文字でしゃべるのではなく、実際に声でしゃべります。
　下のコンボボックスから日本語を選択して（すでに選択している状態かもしれませんが）、下のリンクをクリックしてlhttsjpj.exe(日本語)をダウンロードしてください。実行すれば勝手にインストールしてくれます。

　Step 2で、日本語をインストールしておかないと、しゃべりません。日本語以外を選ぶ時も、同じ言語をインストールしておいてください。
　あと、この発声エンジンは Microsoft Agentでのみ使用が許可されているようです。

　これら以外にも Microsoftがいろんな声を提供しています。

Step 4+ SAPI 4.0ランタイムのインストール

　よく分かりませんが、WindowsXPで Microsoft Agentを利用する場合や、L&H TTS3000を利用する場合は、次のファイルをインストールする必要があるようです。
　（多分 SAPI 5.0しかインストールされてないからだと思うんですが。）

Microsoft SAPI 4.0a (824 KB exe)

Step 5 コントロールパネルへの Speechアイコンの追加

　このステップでは、発声エンジンの設定ができるように、コントロールパネルに Speechアイコンを追加します。
　ただし、このプログラムは Windows 9x/NT4/2000専用です。

Speech Control Panel (927 KB exe)

Step 6 音声認識エンジン(Speech Recognition Engine)のインストール

　このステップでは、キャラクターがユーザーの声を認識できるようにします。ただし、プログラムがされていれば何も起こりません。
　まだ現時点では英語しか理解できないようです。
　また、これを利用するには Pentium120以上のCPUが必要になります。
　必要になった時にインストールすればいいって感じですね。

Microsoft Speech Recognition Engine (6 MB exe)

Step 7 インストールチェック

　ここで、インストールが正常にできているかチェックできます。
　ただ、キャラクターを１つ以上インストールしないと発声エンジンの判定はできません。

参考になる文献など

　Microsoft Agentに関して、次のような書籍、ソフトも出版されていますので、ご参考までに。。。

・Microsoft Agentプログラミング技法マイクロソフト公式解説書

 Programming Microsoft Agent Applications Using Visual Basic (Mps)
Developing for Microsoft Agent (Microsoft Professional Editions)
Microsoft Agent Software Development Kit (Microsoft Professioal Editions) Microsoft Agent Software Development Kit (Microsoft Professioal Editions)

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