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MASHとは

MASH  MASHとは、MicrosoftAgentを簡単に操作することができるソフトウェアです。

 The Microsoft Agent Scripting Helperの略で、価格は$24.95ですが 30日間の試用期間があります。

 ここでは、30日の試用期間に MASHを とことん使いまくって、ホームページでの MicrosoftAgentの利用法を マスターしてみます。

インストール

 MASHは、BellCraft Technologies社の製品で、WEBページから ダウンロードできます。
 次のリンクから ダウンロードしましょう。

MASHのダウンロード  MicrosoftAgentが正常にインストールされていれば、MASH61.EXE (1.5 MB)だけで 良いはずです。

 まだ していない人は 自己満足にMicrosoftAgentを見て インストールしましょう。

 MASHのインストール自体は ダウンロードしたEXEファイルを実行して 適当に次へ進むだけです。

初めに

 ホームページで登場させるキャラクターを 選択しましょう。
 自分のコンピュータに キャラクターをインストールしておく方が、スムーズに作業が進められますので、自己満足にMicrosoftAgentを見ながら インストールしておきましょう。

 それでは MASHを起動します。
キャラクターの選択
 ここでは Peedyを 使うことにします。"Character"のコンボボックスから Peedyを 選んでください。
 次に右横にある[Show]ボタンを 押してください。Peedyが 現れます。

 コンボボックスにない場合は インストールが正常にされてないかもしれません。キャラクターをインストールし直しましょう。終わったら メニューの[Character]-[Refresh Character List...]で 読み込みなおしてください。

日本語で喋らせる

 それでは 早速 喋らせてみましょう。
 Speak欄に 「自己満足なホームページ」と 入力して、その下の[Speak]ボタンを押してください。
台詞の入力
 Speak欄には 意味不明な文字列が現れ、吹き出しの中には「□」がいくつも表示され、Peedyが 意味不明な発音を始めます。
 ただ、ひとつ 下のテキストボックスには 日本語でスクリプトが表示されます。

 それでは 日本語に対応していきましょう。
 [Edit]-[Script Font...]で、スクリプトの表示を 日本語に対応しましょう。
(なぜか ここでは 表示できているようですが。)
スクリプトのフォント選択

 それから 吹き出しのフォントを 日本語に対応します。
 左のメニューから [Balloon Font]を選択し、"Font Name"で、日本語のフォントを選びます。
 ただ、私のコンピュータでは 日本語のフォント名が表示されないので、"MS UI Gothic"の一つ下のフォント(MS ゴシック)を選びます。
 選択したら その下にある[Add to Script]ボタンで スクリプトに追加します。 吹き出しの日本語表示

 最後に 日本語の発音に切り替えます
 左のメニューから [TTS Voice]を選択し、"TTS Language"で、"Japanese"を選びます。
 選択したら TTS Voice欄に出てきた声を 選びます。選んだ後 [Add to Script]ボタンを 押せば スクリプトに 追加されます。
音声の選択

 これで 日本語で 表示と発音が できるようになりました。
 ついでに Peedyを退場させて、スクリプトの内容を再生してみましょう。
 左のメニューから[Main]を 選択し、[Hide]ボタンを 押してください。スクリプトが追加されて Peedyが 退場します。
退場と再生

 さて、ツールバーから 右向き三角のボタンを押して 彼の演技を見てみましょう。

HTMLに組み込む

 それでは あなたのホームページに Peedyを 登場させてみましょう。

 まず、MASHで Peedyのスクリプトを書き出します。

 左のメニューから [Script Output]を選んで、"Script Type"を"VBScript HTML"に 変更します。
 次に "Script Option"タブで 真中(音声認識機能)以外にチェックを入れ、"Web Options"タブで "Get States"の全てにチェックを入れます。
 最後に [Save to File]を 押して 作業用のファイルに 書き込みます。
ファイルは 一時的に作業用として使うだけなので、デスクトップなどに "peedy.html"等として置いておくと良いでしょう。 HTMLファイルへの書き出し

 これで ひとまず MASHの役目は 終わりましたので、[File]-[Save]で "Peedy.msh"等として データを保存して MASHを 閉じましょう。

 テキストエディタで "Peedy.html"を 見ると 次のようなスクリプトが 最初に見られます。

<object id="AgentControl" width="0" height="0"
 classid="CLSID:D45FD31B-5C6E-11D1-9EC1-00C04FD7081F"
 codebase="#VERSION=2,0,0,0">
</object>

<object id="L&HTruVoice" width="0" height="0"
 classid="CLSID:B8F2846E-CE36-11D0-AC83-00C04FD97575"
 codebase="#VERSION=6,0,0,0">
</object>

 これらは オブジェクトの定義文で、上の部分で MSAgentの主要プログラム、下の部分で 発声プログラムを 自動的にダウンロードするように なっています。
 しかし、これらは 英語のものなので、日本語に対応させないといけません。

 そこで、下のスクリプトと置き換えてください。

<!-- 日本語用プログラムの呼び出し -->
<OBJECT WIDTH=0 HEIGHT=0
 CLASSID="CLSID:C3480411-A7F8-11D1-AA75-00C04FA34D72"
 CODEBASE="#VERSION=2,0,0,0">
</OBJECT>

<!-- MicrosoftAgentの主要プログラムの呼び出し -->
<object id="AgentControl" width="0" height="0"
 classid="CLSID:D45FD31B-5C6E-11D1-9EC1-00C04FD7081F"
 codebase="#VERSION=2,0,0,0">
</object>

<!-- 日本語用発声プログラムの呼び出し -->
<OBJECT WIDTH=0 HEIGHT=0
 CLASSID="CLSID:1D87F5B7-05F1-11D2-AD7C-0000F8799342"
 CODEBASE="#VERSION=1,0,0,0">>
</OBJECT>

 これで MicrosoftAgentが インストールされていないコンピュータでも 表示することができます。しかし、ページを開くたびに インストールされていないプログラムをダウンロードしますので、ユーザーにインストールを勧める注記を 書き加えておいたほうが良いでしょう。

 上記のスクリプトは 日本語専用のものです。他の言語に対応させる場合は、次のページを参考に 太字部分の値を 書き換えてください。
Scripting automatic downloads of Microsoft Agent components

 書き換えが終わったら、全てのスクリプトを あなたのページのHEADタグ内に挿入しましょう。
 MicrosoftAgentの操作の主関数は"AgentMain"です。
 そのままのスクリプトだと、Window_OnLoad関数の中に 記述されていますので、ウィンドウが読み込まれた時に 演技を開始します。
 その他のタイミングで 演技を開始する場合などは、それぞれ VBScriptを 駆使して 行ってください。

最後に

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