SELF SATISFACTION自己満足日記
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06月06日 「見えるだけなんですけどね 」

 昔から 私は、初対面の 子供と動物に関しては、同じ反応をとられる。
 まず、凝視される。歯の噛み合わせが 上下逆になっているのを除いて 特に変わった顔をしているのでもなく、特にかっこよくもないのに。で、ちょっと 微笑んでみたりすると、ちょっと警戒されて 一歩引かれる。で、向こうからアクションがあったときに ごっつ微笑んでみる。すると、ごっつ 微笑まれる。その後は どんな幼い子供でも、友達として 対等な関係で 遊んでくれる。
 昨日もそうだった。最近新しくオープンした廻るすし屋に行った時、隣の席から 壁に開いた いくつかの小さい四角の窓越しに 3歳くらいの子供が こちらの様子をうかがっていた。そこで ちょっと微笑んでみた。すると 警戒してか すぐに隠れた。で、2回目に目が合ったときに ごっつ微笑んでみた。すると 壁越しに かくれんぼが始まった。「あ、見つけたぞ!」「あ、見つかっちゃった!」みたいな 感じの表情で。
 ま、そこまでは 普通あることなんだが。その家族が帰る時、その子がこっち向いて おもいっきり「バイバイ!」と。ううむ、これほど好かれて良いものか?でもまあ、かわいいねえ。と思いながら こちらも手を振って別れた。
 と思ってたら、回転寿司のレーンにある 途中で引き返してくる為の隙間から、その子は 元気に「バイバイ!」と。びっくりしているうちに その子は お母さんに強制連行されてしまった。どうして ここまで 好かれたのか?それは その子の両親が 虐待していて やさしい人が周りにいなかったからではなくって、俺が すっごい良い人に見えたから だと、思いたい。

今日のページ [親がサドだったら]

2003/06/06(FRI) 12:45

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