SELF SATISFACTION自己満足日記
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07月09日 「ライダー死す(最終回) 」

本日7月9日 午前8時2分
T警察署内で 逮捕。
出頭命令を受けた私は スーパーカブに乗り、その時刻に 署内に乗り着けた。
警察署の敷地に入ると同時に 数十人の完全武装の機動隊に取り囲まれた。重厚な音と共に 機動隊のライフルに 弾が込められ 全ての銃口が こちらに向けられた。
終わりである。
しかし、次の瞬間 私はスーパーカブを ウィリーさせ、そのままUターンをかまし、バイクの底に当たる何十発もの弾丸に絶えながら、脱出に成功した。

- つづく -

この事件はフィクションであり、古畑任三郎は実在の刑事ではありません。

古畑は 出ていないが、まあ98%うそ(機動隊に撃たれたのは本当)なので 気にしないように。

で、事故の事情聴取を されたのであるが、特別面白い事は なかった。
しかし、いつも(ま、今回初めてだけど)思うのだが、どうして警官が かも俺が書いたような一人称の文章で、「だいたい 〜ちゅうことやな」とか言いつつ、断定形で 書類を作っていくのだろうか?
事故の時の正確な速度とか状況を 断定できるのは 当たり屋か スタントマンか 自殺願望者か びっくり人間大集合に出てくるような人物くらいである。不意に来られた事故の事なんて そんなに正確に覚えているはずがない。今回はまだしも、意識を失って前後の記憶が飛んでいる場合は なお更である。
この自分が書いていない調書に 署名捺印するわけだが、後後不利になるから しっかりチェックしよう。警官は つじつまが合うように てきと〜に 事実を変える事が多いので。

99年07月09日 16時04分56秒

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