DTIサーバー構築6 「もうそろそろ日本語で」

日本人で日本語が堪能なので、サーバーにも日本語を話してもらう。

#vi /etc/sysconfig/i18n

と、使いづらいviで、システム設定ファイルを編集。 

LANG=”en_US.UTF-8″
SYSFONT=”latarcyrheb-sun16″

を、

LANG=”ja_JP.UTF-8″
SYSFONT=”latarcyrheb-sun16″

に変更。
元は、

# ls -l /etc/sysconfig/
total 96
drwxr-xr-x 2 root root 4096 Aug  7  2012 cbq
 :
更新後、ログインしなおすと、

# ls -l /etc/sysconfig/
?荐 96
drwxr-xr-x 2 root root 4096  8?  7 16:50 2012 cbq
 :
PuTTYの設定忘れてた。。。


設定の[ウィンドウ]-[変換]-[文字コードの設定]を
“UTF-8/Auto-Detect Japanese”
に変更。

# ls -l /etc/sysconfig/
合計 96
drwxr-xr-x 2 root root 4096  8月  7 16:50 2012 cbq
 :

おっけ~!
しかし、この日時の表示、どこかにフォーマットの設定があるのかな?

DTIサーバー構築5 「今日から俺と一緒の苗字だな」

SSHにログインすると、次のように、ホスト名も表示される。

[root@dti-vps-srv99 ~]#

ちなみに、意味は、

[ユーザー名@ホスト名 カレントディレクトリ]プロンプト
プロンプトはユーザーによって次のように異なる。

$ → 一般ユーザー
# → root
このホスト名が、DTIのもので気に食わない!
ってほどでもないが、ドメインを所有しているので、ちゃんと変更しておこう。

[root@dti-vps-srv99 ~]# vi /etc/sysconfig/network
viというテキストエディタを使うのだが、使い方が特殊なので調べながら使って下さい。
最小限の使い方としては、
[i]キーで編集できるモードに入って、編集後[esc]キーでコマンドモードに戻る。
“:wq”(先頭はコロン)と入力してリターンで、保存終了される。

NETWORKING=”yes”
HOSTNAME=”newhost.your.domain.com” ←この部分を追加
GATEWAY=”192.0.1.1″
NETWORKING_IPV6=”yes”
IPV6_DEFAULTDEV=”venet0″
さらに、ついでにhostsファイルも変更しておく。

[root@dti-vps-srv99 ~]# vi /etc/hosts
 以下のように、行末にホスト名を追加。

127.0.0.1 localhost.localdomain localhost newhost.your.domain.com ←この部分を追加
編集が終わったら、サーバーを再起動。

[root@dti-vps-srv99 ~]# shutdown -r now

少し待ってから再度SSHでログインすれば、

[root@newhost ~]#

満足!

DTIサーバー構築4 「ダイエットしなきゃね」

サーバー契約後、こんなメールが送られてくる。

ServersManのご利用方法
ServersManのご利用方法

DTIのVPSには、ServersMan@VPSという名前のとおり、ServersManというオンラインストレージが入っている。

ServersMan Admin Tool
ServersMan Admin Tool

でも、私個人は使わないので、消してしまう。

# yum erase smadmin serversman
 :(色々表示されて)
Is this ok [y/N]: y ←[y]キーで実行
 :(また、色々表示されて)
Removed:
  serversman.i386 0:1.0-009                smadmin.i386 0:2.0-001

Complete!
あと、なぜかSambaも入っているので、消してしまう。

# yum erase samba
 :(色々表示されて)Installed size: 17 M
Is this ok [y/N]: y ←[y]キーで実行
 :(また、色々表示されて)
Removed:
  samba.x86_64 0:3.5.10-125.el6

Complete!
パソコンも、サーバーも軽い方が良いよね。

DTIサーバー構築3 「ここには来るなと言っただろ」

DTIには「AirDisplay@VPS」というものがあり、Webブラウザーからも接続が可能。

AirDisplay@VPS
AirDisplay@VPS

でも、SSHのクライアントソフトやアプリがあるから、個人的には不要。

というわけで「AirDisplay@VPS」を削除する。

ちなみに、この作業をAirDisplay@VPSでやらないでね。

AirDisplayの正体は、Ajaxtermというものらしい。
なので、それらを消しまくる。

まず、停める。

# /sbin/service ajaxterm stop
Stopping ajaxterm:                                         [  OK  ]
次に、自動起動の設定自体を削除。

# /sbin/chkconfig –del ajaxterm
そして、不要になるファイルを削除。

# rm -rf /usr/local/bin/ajaxterm
# rm -rf /usr/local/share/ajaxterm/
# rm -rf /usr/local/share/man/man1/ajaxterm.1.gz
# rm -rf /etc/httpd/conf.d/proxy_ajaxterm.conf
最後に、HTTPサーバーを再起動

# /sbin/service httpd restart
Stopping httpd:                                            [  OK  ]
Starting httpd:                                              [  OK  ]
ほら、もうAirDisplay@VPSは使えない。

DTIサーバー構築2 「連絡は指示した方法で」

まずは、初期化されたばかりのサーバーに接続してみる。

初期状態だと、WEBブラウザからも以下のURLでサーバーに接続が可能。
https://[VPSのIPアドレス]/airdisplay/

AirDisplay@VPS
AirDisplay@VPS

でも、普通、WindowsならPuTTY

PuTTY設定
PuTTY設定

「ホスト名(またはIPアドレス)」には、契約したサーバーの[IPアドレス]、
「ポート」には、”3843″(色々騒がせたらしいが、標準でこのポート番号)を入れて「開く」。

警告 - 潜在的なセキュリティ侵害!
警告 – 潜在的なセキュリティ侵害!

証明書関係の警告が出るが、「はい」をクリック。
ユーザー名”root”と、”初期パスワード”で、ログインができるはず。
できないときは、ServersMan@VPS サーバーへSSH接続できない場合を見てみる?

もしMacならTerminalを起動して。

$ ssh -l root [VPSのIPアドレス] -p 3843
の後に、パスワードを入力すればOK。
-l [ユーザー名]
-p [ポート番号]
という事。

もし、以下のような警告が出た場合、

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@       WARNING: POSSIBLE DNS SPOOFING DETECTED!          @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
こちらの場合も、

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@    WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!     @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
保存されている証明書が変更されているという事。
安全かどうかは保証できませんが、次のようにファイルを消すと解消されます。

$ rm .ssh/known_hosts
さて、まだまだ。