DTIサーバー構築4 「ダイエットしなきゃね」

サーバー契約後、こんなメールが送られてくる。

ServersManのご利用方法
ServersManのご利用方法

DTIのVPSには、ServersMan@VPSという名前のとおり、ServersManというオンラインストレージが入っている。

ServersMan Admin Tool
ServersMan Admin Tool

でも、私個人は使わないので、消してしまう。

# yum erase smadmin serversman
 :(色々表示されて)
Is this ok [y/N]: y ←[y]キーで実行
 :(また、色々表示されて)
Removed:
  serversman.i386 0:1.0-009                smadmin.i386 0:2.0-001

Complete!
あと、なぜかSambaも入っているので、消してしまう。

# yum erase samba
 :(色々表示されて)Installed size: 17 M
Is this ok [y/N]: y ←[y]キーで実行
 :(また、色々表示されて)
Removed:
  samba.x86_64 0:3.5.10-125.el6

Complete!
パソコンも、サーバーも軽い方が良いよね。

DTIサーバー構築3 「ここには来るなと言っただろ」

DTIには「AirDisplay@VPS」というものがあり、Webブラウザーからも接続が可能。

AirDisplay@VPS
AirDisplay@VPS

でも、SSHのクライアントソフトやアプリがあるから、個人的には不要。

というわけで「AirDisplay@VPS」を削除する。

ちなみに、この作業をAirDisplay@VPSでやらないでね。

AirDisplayの正体は、Ajaxtermというものらしい。
なので、それらを消しまくる。

まず、停める。

# /sbin/service ajaxterm stop
Stopping ajaxterm:                                         [  OK  ]
次に、自動起動の設定自体を削除。

# /sbin/chkconfig –del ajaxterm
そして、不要になるファイルを削除。

# rm -rf /usr/local/bin/ajaxterm
# rm -rf /usr/local/share/ajaxterm/
# rm -rf /usr/local/share/man/man1/ajaxterm.1.gz
# rm -rf /etc/httpd/conf.d/proxy_ajaxterm.conf
最後に、HTTPサーバーを再起動

# /sbin/service httpd restart
Stopping httpd:                                            [  OK  ]
Starting httpd:                                              [  OK  ]
ほら、もうAirDisplay@VPSは使えない。

DTIサーバー構築2 「連絡は指示した方法で」

まずは、初期化されたばかりのサーバーに接続してみる。

初期状態だと、WEBブラウザからも以下のURLでサーバーに接続が可能。
https://[VPSのIPアドレス]/airdisplay/

AirDisplay@VPS
AirDisplay@VPS

でも、普通、WindowsならPuTTY

PuTTY設定
PuTTY設定

「ホスト名(またはIPアドレス)」には、契約したサーバーの[IPアドレス]、
「ポート」には、”3843″(色々騒がせたらしいが、標準でこのポート番号)を入れて「開く」。

警告 - 潜在的なセキュリティ侵害!
警告 – 潜在的なセキュリティ侵害!

証明書関係の警告が出るが、「はい」をクリック。
ユーザー名”root”と、”初期パスワード”で、ログインができるはず。
できないときは、ServersMan@VPS サーバーへSSH接続できない場合を見てみる?

もしMacならTerminalを起動して。

$ ssh -l root [VPSのIPアドレス] -p 3843
の後に、パスワードを入力すればOK。
-l [ユーザー名]
-p [ポート番号]
という事。

もし、以下のような警告が出た場合、

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@       WARNING: POSSIBLE DNS SPOOFING DETECTED!          @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
こちらの場合も、

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@    WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!     @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
保存されている証明書が変更されているという事。
安全かどうかは保証できませんが、次のようにファイルを消すと解消されます。

$ rm .ssh/known_hosts
さて、まだまだ。

DTIサーバー構築1 「全て忘れさせてやるぜ!」

さて、サーバーの契約は終わった。

今までは自宅にサーバー(ちゃっちいノートPC)があったので、電源ONやOSセットアップは、物理的に手が出せた。
だが、レンタルサーバーは、どこに有るのかも分からないし、分かっても手が出せない。

ということで、サーバーを制御するための仕組みが、MyDTIの中にある。

MyDTIのログイン
MyDTIのログイン

登録時に入力したメールとパスワードでログインする。

すると、契約したサービスが一覧表示される。
といっても、1つだけしか契約していないため、表示されるのは1つ。

契約中サービス
契約中サービス

状態には、
サーバーが起動していれば、緑色の稼働中、
サーバーが停止していれば、赤色の停止中が表示される。

サーバーを制御するために、「確認・変更」バタンをクリックする。

ServersMan@VPS Entryプラン
ServersMan@VPS Entryプラン

 基本情報は、契約中サービスの一覧とほぼ一緒。
AirDisplay@VPSなるものがあるが、後で消す予定。

VPSサーバー情報
VPSサーバー情報

色々できそうだけれど、ひとまず最後までスクロール。

ServersMan@VPS
ServersMan@VPS

SersMan@VPSの情報も表示されているが、こちらも削除予定。

まずは、サーバーを初期化してしまおうか。
何もしていないから、消えても平気、もしグローバルIPが変わっても平気さ。

「各種初期化」ボタンをクリックする。

各種初期化
各種初期化

サーバの初期化
サーバの初期化

iptablesの初期化
アカウントのパスワード初期化
サーバの初期化 (アプリケーションパッケージの設定)

と、三種類の事ができる。

それでは、綺麗サッパリ、「サーバの初期化」ボタンをクリック!

初期化してよろしいですか?
初期化してよろしいですか?

確認画面だ!
「実行」を(私は責任を取れませんので、各自の判断で)クリック!

ちなみに、私は、構築中に訳が分からなくなって、2回ほど初期化しました。

サーバを初期化しました。
サーバを初期化しました。

あ~あぁ、とりあえず、初期化が終わるまで待とう。
シンプルセットならすぐに再稼働するはずだ。

VPSサーバー比較 DTI vs SAKURA

動的IPアドレスではメールが送れなかったり、不便な世の中だ。
ということで、レンタルサーバーを借りようと、2社に絞って比較してみた。
 
料金
/初期費用
498/月
(5,976/年)
/初期費用
980/月
10,780/年
メモリ
1G
1G
HDD
50G
100G
Global IP
IPv4×1
IPv6×1
IPv4×1
場所
東京/大阪
石狩/大阪
OS
(太字は標準)
CentOS 5(64bit/32bit)

CentOS 6(64bit/32bit)
Debian GNU/Linux 6(64bit/32bit)
Ubuntu 10(64bit/32bit)

CentOS 5(64bit/32bit)

CentOS 6(64bit
/32bit)
Scientific Linux 6(64bit/32bit)
Ubuntu 10(64bit/32bit)
Ubuntu 12(64bit)
FreeBSD 9(64bit/32bit)
Debian 6(64bit/32bit)
Debian 7(64bit)
Fedora 18(64bit/32bit)
ツール
AirDisplay@VPS(SSHコンソール)
 
(2013/07/18調べ)
今の自宅サーバーだと、HDDも10GBしか使ってない。
そんなにCPU食うようなお客様が来るサイトでもないから、最低価格の最低条件でも大丈夫っぽい。
さて、契約するか。

 

しかし、DTIの評判悪いな。。。