ドイツからのバックパッカー

帰宅するとマンションの前に見知らぬバックパッカー。
そんなに人通りのない田舎だからか、iPhoneを差し出されて道を聞かれる。
だが、そこに表示されていたのは、歩いていくには遠すぎる奈良駅付近のゲストハウス。最近奈良市にはその手の宿が増えている。
近くないぞ。と、片言の英語で答えてみる。まぁ、日本語で話してもカミカミの片言だが。
なんで?奈良駅ってアナウンスがあったから電車降りたのに!って、感じで怒ってる。
でも、違うから。と思いつつ。
電車に乗らないと無理。っという感じで答える。
駅まで一緒に行こうか?と、親切心満開で聞いてみたが、駅降りて2分しか歩いてないから分かるよ。という感じで拒否られる。
そりゃあ、そうだな。
ってか、iPhone持ってて、なぜ間違えて降りた?君のiPhoneにはコンパスしか付いていないのか?
駅名もホームのあちこちに書いてあるぞ。
迷ったりしたことも旅が終わればいい思い出になるよな〜と、紙地図片手にウロウロした過去を思い出しながら、iPhoneを触ったままマンションの前から歩きだす様子がない彼を後に、帰路についたのだった。

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