SELF SATISFACTION単車(北海道の旅)
「風になってどこまでも!」
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2000年 8/15(火)〜8/17(木)

札幌時計台
札幌時計台
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8/15(火) 走行距離:128.8km
08:00 起床 夜中の1時半ごろに雨が降り始める。無意識のまま 半乾きの洗濯物を取り入れる。
で、そのまま雨が降り続く。天気予報では北の方が晴れているようである。
10:00 出発 小降りになってきた?ので 出発。隣のテントの上には濡れた服がかぶせてある。地面にはヘルメット。ああ、夜中の雨に気付かなかったのね。
11:15 道の駅
ニセコ
2000081501.jpg朝飯食ってないので、とりあえず ポテトコロッケなどを食す。2個で150円。おいしい〜。あ、おばちゃん、箸一本でいいねん。。。
腹ごしらえを終え、天気が回復しないようなので 地面に座ってコンセントを一つ塞ぐ。
20分後。「あの、こちら電源は、、、」お姉ちゃんに注意された。初めての経験。いいやん。これくらい〜。
ま、自分の家で誰かが勝手に電気を盗んでたら 怒りますがね。
13:00 ニセコひらふスキー場 2000081502.jpg一度来たことがあるスキー場です。ま、リフトは動いてません。草ぼうぼう。ああ、冬にこの山でこもりたいね。
15:30 積丹岬 2000081503.jpg岬に向かって走ってるといきなり、「300m先右側にマウンテンゴリラの岩」という標識あり、何が?と思ってたら あった
ライダーは何か目標が欲しいもので、端っこは絶好の目標ですね。
とりあえず腹減ったので 岬にある食堂で 浜ラーメンを注文。ま、普通のラーメンやろ?とか思ってたら、上にホタテとか甘えびとか貝とかいろいろ入っていて満足満足。
15:50 島武意海岸 2000081504.jpg岬の駐車場からは海は見えない。そこから薄暗い人が通れるだけのトンネルを50mほど歩くと海岸線にでる。
2000081505.jpgま、よくある 奇岩のある海岸である。下まで降りれるが 上から眺めるだけにする。
眺めていると、子供に「何年生?」とか聞かれる。え?何年生?「うん十うん才。」
「ぼく、1年生。1年3組」とか いろいろ話してくる。これほど人懐っこい子供も珍しい。君、大物になるよ。
17:00 キャンプ場着 2000081506.jpg来る途中「ろうそく岩」などがあったんですが、北海道のあっちこっちにあるみたいです。
海浜キャンプ場であるが、全く標識などない。駐車場もないので 車は私有地に500円を払って停めている。
トイレは仮設で水はなし。ま、目の前が海水浴場ってのがプラスですかね。関係ないけど。
21:00 寝る とうきび、じゃがいも、ソーセージ(レーモンさんの)などをゆでる。題して「北海道茹」
ここは 何もなさそうなので 風呂にも入らず寝る。
8/16(水) 走行距離:154.0km
07:10 起床 ま、いつものようにアンパンと牛乳をば いただく。
08:30 出発 駐車料金を徴収に来たおっちゃんと入れ違いに出発。ま、バイクはお金要らないんですが。
09:15
11:20
小樽駅 とりあえず 駅で地図をもらいバイクを放って歩き出す。
歴史的にはまだまだ浅い街なので レンガ作りの建物が重宝されている。
2000081601.jpgこういう廃線も看板付である。ちなみにこの線路の踏み切りの上には、「この踏み切りは一旦停止の必要ありません」と書いてある。
2000081602.jpg運河があり、観光客がひしめき合っている。決まった場所で記念撮影をしている。
2000081603.jpg蒸気のオルゴール時計があったが、書いてあるように15分おきには鳴らなかった。
ここから考えると 函館は観光する場所がいっぱいあったなと思う。
12:00
13:30
朝里川温泉 昨日風呂に入ってないので 小樽近くの温泉に入る。
高級っぽいB級なホテルの温泉で露天風呂も完備。庭を眺めながら入浴できた。
出てからレモンのアイスバーをかじりながらコンピュータとにらめっこ。うむ。この時間が長い。
18:00 江別市森林キャンプ場 札幌郊外でとあるルートから仕入れたブーツをゲットし、キャンプ中へ到着。
2000081604.jpgさすがに今の靴はぼろぼろで、もうすぐ底が剥がれるような状態。今度の靴は某有名なメーカーの くるぶしが隠れて更に上まであるブーツ。
これで怪我の確率が少なくなりますかね。
19:30 札幌テレビ塔 2000081605.jpg戻ってくる。やっぱ 郊外をGPSで走ると 遠回りしてしまう。道が東西南北に伸びてないからねえ。
カップルだらけの中 半分お祭りな気分を味わう。観光協会がジャガイモととうきびを茹でて売ってます。が、ちょい高めなので遠慮しとく。
20:20 彩華ラーメン 2000081606.jpgラーメン横丁へ向かってバイクを走らせて、すすきのに近づいたときに発見。
しっかし、北海道にまで来て彩華を食べるか?ま、食べました。中。奈良のと比べて麺が黄色くて太いです。私は 細いほうが好きなんですが。
2000081607.jpg帰りに時計台を見学しに行く。右折禁止のところを右折したところにあったので 周りをぐるぐる回って到着。前には記念撮影の台が置いてありますので利用してください。
時計台って後ろが長い建物なんですね。真四角だと思ってました。
23:00 消灯 バイクでキャンプ場まで30分くらい走る。途中 トラックのおっちゃんにクラクションを鳴らされて「北海道1周してんの?」と聞かれる。北海道で他府県ナンバーだとみんなそうなるんやろ〜ね〜。
8/17(水) 走行距離:208.8km
07:10 起きる 豆パンというのを食べる。アンパンはあんこがびっしりだが、豆パンは小豆がまばらに入っているという感じ。包装には均一におふくろの味と書いてある。ただあんこにするだけ小豆がなかっただけでは?
とりあえず 洗濯をする。木にロープを渡して洗濯物を乾すが、日陰になってしまったので テントの上に並べる。
朝、食器を洗っていると、おっちゃんに「言い渡しやねんけどね。キャンプ場の端にいるメガネかけた人おるやろ。あの人な6月からいるらしいわ。管理人さんも困ってるねん。お金の話 しに来るから気をつけや。」と、ま、大阪弁ではなかったけどそういう感じで言われた。
そういえば夜中に「兄貴!兄貴!」って、車でビール差し入れに来た人がおった。もしかして、指名手配中の逃亡犯なんでしょうかね?
今後 この報告の更新が止まったら、その方面で消されたと思ってください。
12:30 出発 洗濯物半乾きのまま出発。管理人のおっちゃんに、今日は小樽へ行くといったら、ダムの横の道が綺麗になってて走りやすい。と、林道を走って行くと言ってるのに丁寧に教えてくれた。ありがとう?ちうか 管理人やねんから小便ぐらいトイレでし〜な。
12:50 道の駅
マオイの丘公園
綺麗なレストランに小汚いおっさん一人。
すみません。タラバガニの中華風ピラフを注文したんですが、カニが入っていません。とか、ま、言えません。しかし、マジでぴっとしか入ってない。
芝生で寝転ぶライダーをレストランから見下ろす。ああ、もっと早く出て昼寝をするのも気持ち良いなあ。一日中 寝てるか〜
14:50 GAS 3kmほどの短い荒れた林道を走って給油。入るといきなり「レギュラーですか?」ではなしに、「兄ちゃんご飯食べた?」と聞かれる。さっき食べたので「食べたよ」と、答えると。
「あ〜、ここのラーメン美味しいのに〜。あかんで、地図見な〜。ほら、載ってるやろ〜。あ〜、兄ちゃんやったらまだ食べられるわ。食べ!」と、出て行くまで何回も言われた。うう。帰りに食べに来る。かも。。。
ちなみに その店の名は、「樹海苑」です。
15:40 引き返す 何本か林道を走り、とある林道の入り口に来たら、「ダムで施錠してるので通り抜けできません」と、看板があった。
引き返すのはうっとうしいので、道道を通ろうと引き返すと 同じ志の人が向いからやって来た。止まって振り返ると その人が戻ってきて、そう書いてあったというと、「大体コースが一緒ですね。先導してくれませんか?」と。何をおっしゃるセミプロさん。
その人のバイクは ゼッケンべたべた、ビッグタンクにコマ図ホルダーと レース仕様なんですけど。。。
ま、オンロードは先導できるかなと、無理やり先導させられて次の林道へ。
で、入り口で、「林道はお先にどうぞ。」と。すぐに見えなくなりました。で、林道を出た砂利道で待っていてくれたのですが、その後、後ろを走ると80くらいで走行するんですわ。あのね。おかしいって。やっぱ 林道走るには、まず荷物減らさないかんな。
17:00 太陽の丘キャンプ場 結局 二人でキャンプ場へ到着。なかなか良いキャンプ場ですが、お風呂がちょっと遠いかも。だから 入りませんでした。
買出しも二人で行って 別々に買い物。ま、旅人と ホリデーライダーでは、食生活が違いますから。
21:30 消灯 いろいろその人に林道情報を聞き、道東がやっぱ一番らしいと判断。「朝 寝てるかもしれませんが気をつけて。」と、寝る。
ああ、今日は林道走るのに集中していたので写真はありません。
ちなみに 晩御飯は豚とキャベツの炒め煮。
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