7/31(月)
| 走行距離:164.1km
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07:15
| 起きる
| 朝日がさしてきたので 朝食を食って 身支度 身支度。
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09:05
| 出発
| 立ち入り禁止の隙間を越えて エンストしながら出発する。
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09:40
| 通行止め
| ツーリングマップルを借りたので さっそくオフロードを走ることにする。とりあえず北へ向かう林道があるので 侵入。
が、工事中のため通行止め。
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10:20
| スタンド
| 営業してますと しつこいくらいに看板を出しているスタンドに入る。
が、停車しても 人の気配なし。もしかしてセルフ?な訳ないか。エンジンをキックでかけてホーンを鳴らす。うむ。めんどい。
と、向いの家からおばちゃん登場。暑いねえ。とりあえず 最近の会話はこういう始まり。
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11:30
| 湯西川温泉
| 平家の里らしいが、ま、そんなんどうでもいい。安そうな温泉を探すが 古い温泉宿ばかりで高そう。そんな代々続く温泉より安い清潔な温泉が良いです。
で、温泉に入らず通過して少し行くと 地元の人が入るような温泉発見。パッと見には分からないが 壁の温泉マークが 唯一の目印。外来者は300円です。地元の人は ただね。
最近改築されたのか、新しく、なかなか快適。だが、おばちゃんの態度が悪い。温泉入りたいだけなのに なんか 泥棒を見るような目で見られた。おかしい。人のいい気の小さい顔をしているはずなのに。
この温泉ではぶらぶらドライブしているおっちゃん二人と 一緒だった。別れ際に クラクション プップッ!またどこかで会いましょう。
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12:00
| 通行止め
| さっきと違う林道で北に向かおうと わき道を入ってしばらく行くと、またまた通行止め。うむむ。オフは走るなということか?
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14:10
| まるみの湯
| 仕方がないので国道121号に出てひた走る。途中、とちもちで有名らしい三依っちゅうところでもりそばを食べる。大盛りは200円UPだった。
月曜日は食事したら温泉が無料では入れるらしいが、さっき入ったところなので 悔しいが パス。
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15:00
16:20
| 道の駅
たじま
| とりあえず名物のとち餅を買う。なんか不味そうなんだが。
電気泥棒をしようとしたが 最適なところが見つからず断念。日陰でバッテリ駆動で報告を書いてみる。
書いていると、「元気か?」と おっちゃん登場。変な人?と思ったら その人は沖縄から日本一周をしているという。年は50歳後半だろうか。3ヶ月をかけるらしい。
年をとったら夫婦でもう一度日本一周をしてみたいと思うのだった。
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16:35
| 林道 七ヶ岳線 IN
| ことごとく林道侵入を拒まれているので、三度目の正直で入る。
が、入らなければ良かった。入ってすぐに路面悪化。20〜30cmもある轍が続き、バイクともども負傷。
サイドバッグが片方に2つぶら下がった状態になり、テントの支柱の袋もびりびり。頂上らしき所で再度足を見ると、、、ああ、痛い。
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17:35
| 林道 OUT
| こけた後は慎重に走り?その後のトラブルはなかったが、少しダートは控えようと思うのだった。
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18:20
| 南郷村山口
| 消毒薬くらい持っておけって感じだが、この村で買う。純粋な消毒液は3,400円なのにマキロンは 600円以上。薄める手段がないので 仕方なく ブルジョワの仲間入りをする。
薬局でスーパーのありかを聞いて 直行。品数が限られているが 何とか選択。この暑さで 一晩で腐らないかちょっと心配。
レジに持っていくが、おばちゃんがいない。持ち逃げするよ〜と言っていると 帰ってきました。「キャンプするの?」とか 聞かれつつ、この辺の名産のトマトと普通のきゅうりを2つずつ頂く。ありがとう。トマト嫌いだけど がんばって食べてみます。
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18:30
| 設営開始
| スーパーのおばちゃんに聞いた場所を探す。綺麗にした公園が去年の台風で流されてしまった後ということだ。けど、そう思ってみないと分からない。自然恐るべし。
怪我の手当てをしようと足を見ると 思ったよりひどい。1,2mm身がえぐれて神経が死んでいるような状態だったので 消毒してナイフで切り落とす。痛みは麻痺して感じない。ああ、人間っていざとなると 何でもできるのね。
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23:20
| 寝る
| 本日の夕食は やまシメジと豚肉の炒め物。シメジから水分が出て なかなか美味しい。あと、きゅうりは塩で。トマトはマヨネーズで食す。トマト以外最高!!
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8/1(火)
| 走行距離:142.0km
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07:20
| 起床
| ちょうど木の日陰に設営していたので 涼しく朝を迎える。
朝食は昨日炊いておいたご飯と 豆腐1丁たまねぎ1個と具沢山のお味噌汁。もう、満腹。
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10:10
| 出発
| だいぶ西に来てしまったので 東に戻ることにするが、ただ戻るだけじゃつまらないので 林道に入る。
地図では乗用車も走れるくらい整備がされていると書いてあったが、こんなところ走りたくないって。ま、とりあえず、289号に戻って121号に入る。
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12:00
| ホームセンター
| オイルの警告灯が点いてだいぶなるので オイルの購入。400円くらいの安いオイルを買ったが 大丈夫か バイク。
ついでに カキ氷購入。暑いです。やっぱ 山間部と街の気温は4度くらい違うらしい。
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12:40
14:00
| 湯野上温泉 露天風呂
| 無料の露天風呂があると地図に書いてあったので、探し回る。
探していると お風呂の用意をしたおっちゃんが 坂を降りていく。お!露天風呂入り口の看板。
細い道を降りると砂利を敷いた簡単な駐車場が。そこでバイクを降りて 河原に降りる。
完全に露天風呂。水力発電所の出水口が近くにあり 水が轟々と流れている。
ちょうど露天風呂の場所は日陰で裸で ゴロンと寝て休養。
パイ缶を昼食代わりに 1缶平らげる。ああ、ずっとこうしていたい。でも、先に進まねば。
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16:00
| 猪苗代湖
| 地図にあった眺めの良い場所は 廃道となっていて残念ながら 引き返して湖の周りを走る。
しかし、この道の端にある装置は 何じゃろか?雪対策の装置らしいが、畳まれているような。 遊泳場では、カップルなどが、、、ああ、ビキニ、、、
とか そういうのを見ながら テントを張れそうな場所を探す。国有林だとかで キャンプ禁止な場所も結構ある。
とりあえず 港の横の松林に設営をする。
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17:00
| ヤマザキ屋
| 食料調達。コンビニと思いきや 雑貨屋さんですな。
買い物をしていると 店のおばちゃんと話が弾み カキ氷をご馳走になる。今年は今日から始めてて、これは試運転だそうな。
買い物を終えると そこのお母さんが漬けたという漬物を頂いた。なんか 毎日 恵んでもらってる気が。
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19:20
| 雨
| ヤマザキ屋のおばちゃんと 雨が降れば涼しくなるのに。と、話していたのだが、風が吹いて夕立がやってきた。恵みの雨だね。
なので、テントの中で夕食。ま、虫が多いのでだいたいテントの中で 食べるんですが。とりあえず メニューは焼き鳥のピーマン詰めと、もらったお漬物。
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20:00
| 寝る
| ちょっとローペースなので明日は距離を稼いでみよう。と、もう寝る。飯を食っていたときから頭が痛くなっていたが、これは 蚊取り線香の煙の吸いすぎだろう。念のため薬を服用して寝る。
2時ごろに 側の道で四駆がアイドリングして停まっていて 起こされる。マグライトで 車を照らすとどっか行った。が、今考えると ちょっと 危ない行動だね。
その時には頭痛は治まっていた。
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8/2(水)
| 走行距離:318.3km
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04:25
| 起床
| 夏の日は長く、すでに明るくなっている。バターフランスパンとアンパンを食して撤収。牛乳は常温でも一晩もつと分かったので 今日も朝から牛乳。
しかし、雪印とかまだ店頭には並んでませんが どうなったんですかね?ニュースをほとんど見てないので 分かりません。
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06:20
| 出発
| やはり早朝は車が少ない。が、その代わり トレーラーなどが多いね。
修学旅行で登った磐梯山は雲がかかっていて全部姿を出していなかった。全部姿を見せてから写真を撮ろうとしたら、全部隠れてしまった。
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07:10
| GAS
| 開店直後のスタンドへ入る。やっぱ長距離を流すと20km/lを越す。まだまだエンジンはいけてるね。調子は悪いけど。
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07:50
| 行き止まり
| 磐梯山北部の湖の間を抜けて 金山峠の林道へ!!
はっきり言って 多いです、行き止まり。有料道路を通って国道へ出たら早いんだけど、使わずにひたすら115号に向かって戻る。
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08:50
| 道の駅
つちゆ
| 開店前の道の駅に到着。それにしても この115号線、巡航速度が速い。軽トラもビュンビュン。ま、俺は 法定速度なんですけどね。
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10:50
| GAS
| 福島で115号線から4号線に乗る。目的地は蔵王山のお釜。が、数台のバイクとバトルを繰り広げているうちに 分岐点を越していることに気づく。
とりあえず 近くのコンビニで弁当を購入。そして、GASも補給。
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12:00
15:30
| お釜
| くねくね道をひたすら走り、途中 雨にも降られながら、有料道路(二輪370円)へと入る。お釜まで歩いて登る手もありますが、さすがにもう歩きたくないです。
ここも修学旅行で来たんですが、やっぱ二度目だと感動は小さいですね。
とりあえずパノラマな写真を撮ってみたりしました。誰か補正できませんか?元データ送りますんで。
あと、立体視ができる人、交差法でご覧ください。 刈田岳でお弁当。少々ハエがうっとうしいですが、晴れても涼しいこの気候 麓とは比べ物になりません。
休憩所で地べたに座ってパソコン カチャカチャ。背中には 1つ埋まったコンセント。
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15:45
| 不帰の滝・振子の滝
| かえらずの滝・ふりこの滝と読みます。流れ落ちているところは 賽の河原だそうです。
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16:05
| 滝見台
| ここも 二つの滝が見れます。不動滝と三階滝です。三階滝は字のごとく三段階になってます。
不動滝を見るには 不動尊のある所からのほうが近くです。
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18:00
| 仙台郊外
| 457号線を街へと下る。しっかし この道、まっすぐ走ってない。ジグザグジグザグ。途中、廃れた温泉町と 開拓途中の別荘地が存在。H君、このあたりに別荘どう?
町に下りてくると ちょうど帰宅ラッシュで、車だらけ。仙台の中心を外れて通ったはずなのに そこは都会。グレ電発見し、HP更新。
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18:45
| ファミマ
| 仙台名物は何?思いつかないし 疲れたので、コンビニで食料調達。
ヨーグルトを食べつつ、先ほどのメールを読む。やはり後方には コンビニの屋外コンセント。
お坊さんらしき人に声をかけられる。「名物とかないですかね?」との質問に、「ないねえ。奈良といえば 池原ダムですね。」と、話をそらされる。池原ダムって東北の人も知ってるくらい有名なのかあ。
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20:00
| 県民の森
| 暗くなって 近くで設営できるようなところを探すのが めんどいので、森に入る。
新興住宅街の中の自然のままの森で、「こもれびの小道」という山道に入って、ちょっと広くなった場所に設営。
こんなところでテント張る奴は 他にはおらんな。
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21:30
| 寝る
| 色の変わるカップヌードルを食べて 寝る。
朝に散歩とかされると嫌なんで 今日も早く寝よう。四季桜の残りを一気してばたんきゅ〜。
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8/3(木)
| 走行距離:103.1km
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04:15
| 起床
| めちゃ早。会社に行ってる時には考えられない時間。
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05:05
| 出発
| 霧がかかっている中撤収をすばやくして出発。県民の森内の池のほとりで朝食のパンを食う。
池の周りではすでに釣りをしている人の影が。好きやねえ〜。
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05:35
| 再出発
| ガスが晴れないが、とりあえず松島へと向かう。昨日のコンビニでごみを切り離す。
内緒だけど 2日連続でくくり付けたゴミが 走行中に消えてしまっている。どこへ行ったんだろう?
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06:30
| 多聞山
| 景観の良い場所が4つあるようなので、とりあえず南から攻めてみる。
ガスっててあんまり見えないが、晴れてても木が邪魔してあんまり見えないだろう。
同じ場所から見える仙台火力発電所のほうが 良く見えたりする。
木製の展望台は朽ち果ててて立ち入り禁止となっている。
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07:10
| 双観山
| ここは 4つの中に含まれてないんだけど、地図的に扇谷山が有料道路に入らないと行けないようだったので行ってみる。
微妙に高い所に茶屋と一緒に存在している。
が、ここもイマイチ。ちうか 朝日が正面から差しているので 見難いっちゅうねん。
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07:20
| 扇谷山
| 有料道路に入らなくても全然OKだった。お寺の境内になっているようで、5分ほど階段(ただの坂道)を上る。
双観山よりも 高い所にあるので ちょっと眺めは良いが 景色が遠くになってしまって やっぱイマイチ。
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07:50
| 富山観音堂
| ここは松島を北から眺めることになる。道路に看板が立っているが、見落としそうになる。ほそい山道を走る。舗装路の終点からでも歩いて階段を上れば行けるようだが、その先の未舗装路を進んで終点からも行けた。
文字の通り観音堂があるのだが 仁王さんも ぼろぼろ。もうちょっと綺麗にならないのか?名所なのに。寂しさを感じてしまう。仁王像も片手が落ちていたりでぼろぼろ。珍しく賽銭をあげてしまった。
ここからの景色は 高い所にあるので 前の二つよりは良い。が、霧が、、、
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08:45
| 大高森
| 最後の一箇所。ここが一番目と看板に書いてあるので期待する。が、今までのがあんまりだったので あれである。
展望台までは歩いて15分ほど歩かなければならない。それも酸性雨で削り取られた坂となった階段を延々上る。一気に高度を稼ぐ道のためしんどい事しんどい事。
途中水道があったので頭から水をかぶって体温を冷やす。が、すでに晴れまくっていて暑い。
で、頂上到着。最高です。霧がかかっていて遠くまでは見渡せないけど、やっぱ一番目ってことだけはある。
晴れた日には遠くに蔵王連峰が見られるそうで、ここももう一度来ないといけないねえとか思う。
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10:00
| 薬局
| この旅で厚さの次にうっとうしい物。それは、アブです。虻とも書きます。旅の前半で腕に10箇所以上刺されたんですが、それがまだ痒い。さすがに自然には治らないと感じてムヒを買う。
腕にビチョビチョ塗ってみる。走るとその部分がひんやり。全身に塗れば 全身涼しいかも。。。
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10:20
| 古川祭り
| 松島から宮崎町って所に向かっていたのだが、その途中の古川って町で いきなり国道が通行止め。強制右折させられた。
祭りである。警官がうじゃうじゃ交通整理をしているが、曲がってすぐに路駐してカメラ片手に浴衣のお姉ちゃん、、、祭りの風景を撮りに歩き出す。
旧暦の七夕のお祭りのようで、飾りがいっぱい。歩道には この七夕の飾りの竹を刺す穴が設置されていて、普段は四角い鉄製の蓋がされているようだ。
今日の10時スタートの祭りのようで、まだ飾り付け途中だったり、催し物のステージでは小学生が、年齢錯誤のひらひらワンピースを着て手縫いリュックを背負った先生に 歌唱指導されていた。
通りでは 幼稚園児の集団や、的屋と警官の言い争い等も見られ 祭りの雰囲気を盛り上げていた?
飾りには 当然のごとく ピカちゅうや ミッフィーが登場していた。
夜に来たいなあと思いつつ 先へ旅立つのであった。
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11:55
| 陶芸の里 ゆ〜らんど
| 二日ほど?風呂に入っていなかったので 温泉に向かう。
ここも新しくなった直後ようで現代的な建物になっている。温泉に着くや否や水道の蛇口を見付けたのでヘルメットとジャケットを洗濯する。この暑さならすぐに乾くだろう。
ここの温泉は水着で入る混浴ゾーンがある。ま、家族そろってわいわい温泉に入れるようにって事なんだろうけど、カップルとかにも良いのではないだろうか。ビーチチェアなども置いてあり ちょこっとおしゃれな雰囲気だ。
腹が減ったのでカレーを食す。特産品で作られた定食があったが、1500円は高すぎる。ついつい安いメニューにしてしまった。ここは宿泊施設や、テニスコート、キャンプ場も共設されている模様。いい感じですよ。
陶芸の里と銘打っているだけあって、隣に陶芸センターみたいなのもあります。
大広間もあり、コンセントもあったので充電しながら報告書き。うう、時間かかる。。。
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16:30
| 出発
| 報告書きで時間を取られすでに夕方。洗濯して乾していたズボンは ほとんど乾いている。身支度をしていると雷がゴロゴロ。焦る。
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17:20
| 雨
| 寝床にしようと思っていた鳴子へ向かう。林道に入った瞬間から雨がぽつりぽつり、しばらくするとザザザ〜。
ゴアテックスを着るが染みてくる。手首部分は擦れて破れてるし もう寿命なのかも。暗くもなってきたので 林道の退避場所に設営する。
たまにはちゃんとした所に設営したいもんだ。
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18:30
| めし
| テントのフライだけを張り 小降りになるのを待つ。小降りになった時すかさずテント本体を設営、蚊帳の中の人となる。
ここも虻がすごいのでテントの中にコンロを持ち込んで調理開始。天井付近に雨で塗れたズボンとかを乾す。今晩のメニューは、とち餅の焼餅と ハンバーグとしめじの煮物。
田舎では野菜を各家庭で作ってるので 食料品店にはあんまり置いてないことが 分かってきた。つらいね。
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20:00
| 寝る
| 熊って この付近にも出ておかしくないよなあ。と考えた瞬間から怖くなった。
食料の匂いにつられてやってくるかもと思って 飯をマッハで食い、ラジオをちょっとボリューム大にして鳴らしてみる。最終的には 日本酒でゴロング〜。
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8/4(金)
| 走行距離:329.0km
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07:00
| 起床
| 林道の退避場所なので とりあえず味噌汁だけを飲んで 撤収作業にかかる。
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09:00
| 出発
| なんやかんやで 朝食を食うと出発までに2時間はかかる。一台ジープが上っていった。林道を攻めてるのかな?
とりあえず成子町を目指して林道を北上する。すると、行き止まりの標識と共に警備員登場。このあたりはダム工事のため完全に通行止めだそうだ。
鳴子へ抜ける林道はないのかと尋ねると、地元のバイクの人が抜け道があると言っていた。という返事。ま、この話はオフレコなんですが。
とにかくGPSを頼りに北へ東へと進路を取り 荒れる林道を爆走する。途中いかにも抜け道らしい草ぼうぼうの道があったので入ってみたが、背丈ほどもある草や木で行く手を阻まれ、最終的には行き止まりであった。この道なき道で一回転倒。今回は人、バイク共 怪我なし。
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10:45
| 脱出
| 結局抜け道は探す事ができずに ふりだしの近くに戻る。が、その側に雑貨屋さん発見。イチゴのカキ氷を餌に 鳴子への道を尋ねる。
と、その雑貨屋の隣の県道を ひた走れば良いと分かる。
が、その県道 途中でダートになる。普通近畿では ダートを探さないと走れないが、こっちではちょっと山道の冬季通行止めとかの道だと 大抵ダートが残っている。疲れてるときに ダートは走りたくないね。
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11:30
| 川渡郵便局
| 財布の中身がさびしくなってきたので 強盗を働く。
いくら田舎の郵便局でも ATMはすごい最新式だ。郵便局の前でおじいちゃんに「おにこうべは良いよ」と 200回ほど言われる。
が、その他の言葉はほとんど意味不明。東北に入ったころから 年寄りの人の話がわからなくなり、岩手に入ったころには中年代の言葉が分かりにくくなった。で、若者に関しては 単語は都会並みなんだが アクセントがやっぱり違う。
けど 今東北にいるとは 感じるのが難しい。暑いせいもあるけどね。
あと山道を走ってたら カーブミラーに金具が付いていた。雪で動かないため?
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11:50
| 鳴子温泉
滝乃湯
| 温泉街なのでどうせ高いだろうと思ったが、滝の湯は外風呂で150円で入れた。
普通の湯船と 打たせ湯の湯船がある。それよりも 裏で作業しているおじいちゃんがめちゃ見える。って〜事は女風呂もあっからは丸見えなのでは?
温泉掘削の仕事につこうかと ちょい思うのであった。
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12:35
| 食堂
| 鳴子温泉街の一軒の食堂に入る。いかにも田舎のおばちゃんが 応対してくれる。冷やしとろろそばをたべ、お茶を飲み、漬物をいただく。クーラーが効いてて外に出たくないんだが、出ないと始まらない。
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13:20
| 鬼首
吹上地獄谷
| おにこうべと読む。おじいちゃんが絶賛してた所。
間歇泉があるんだが そこは有料となっている。ので、却下。すでに見たしね。
で、無料の地獄谷へ行く。
谷間のあっちこっちから熱い90度くらいの湯がごぼごぼと沸いている。
一箇所吹き上げている温泉もあり なかなか面白い所だ。
駐車場でおじいちゃんに話しかけられ、サイドカーに乗ってたとか、アメリカのダックスのチェーンは良いとか聞く。
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16:15
| 引き返す。
| 国道397号線(仙北街道)を東へ走っていくと、いきなり工事通行止め。何分間だろうか?と思っていると、17:30までだと言う。
前の車の中年夫婦が文句を言い出す。看板立ってなかった!って感じで。責任者を呼べってことになりもめ始める。が、さすがに こんなのに付き合ってられないので 引き返して違うルートを通ることにする。
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15:10
| GAS
| 一旦 違う道から東へ向かおうと思ったら 道を間違えて 発破作業の砕石現場へと出てしまった。当然引き返す。それも 砂埃もうもうのトラックの後を。
結局引き返してGASの補給をしていると 通行止めの場所まで30分以降に到着する感じ。なので、また同じ道を走る。
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18:30
| 食料調達
| 夏油温泉と逆方向へ食料を調達しに行く。これが正解で 夏油温泉方面は山道で 店が全くなかった。
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19:10
| 夏油野営場
| くねくねと細い道に入り込んで 水を汲みつつ、温泉へ行くちょっと手前に野営場発見。先客が一組いる。久しぶりに一人じゃない場所でテントだ。
あとで野営場の地図を見ると俺がテントを張った場所は駐車場だったみたいで、上のほうにキャンプサイトと調理場があった。
ま、とにかく 今日は久しぶりに魚を食べる。マグロの中落ち丼と レタス1個、それに超辛口な日本酒度+13の日本酒。(毎晩ちびちびと飲んでいる。)
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22:30
| 寝る
| 久しぶりに電話でもしようかとおもったが、圏外。寝ます。
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8/5(土)
| 走行距離:230.4km
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06:00
| 起床
| 4時ごろ隣の一組が出て行ったが 6時までのんびり寝る。
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08:00
| 出発
| 今日はこんな感じの朝食であるが、結局缶詰は保留された。ギャグに走り過ぎたと反省。
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08:05
| 夏油温泉
| 洞窟風呂は無料だそうなので、とりあえずそこへ行ってみるが、道しるべが全て蒸し風呂となっている。洞窟の中に蒸し風呂があった。
さすがにこの暑い日に好き好んで蒸し風呂には入りたくないのと、閉所恐怖症なので 却下。
400円を払って4つの露天風呂を周るのだった。が、熱い!湯が熱い。我慢大会のように熱い。1分入っただけで鼓動が早くなり めまいが。。。混浴なんで若い女の子が入っていれば 死ぬまで入ってますが、いないので早々に出るのでした。
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09:15
| 食堂
| 温泉内の食堂で 朝定食を食べようと 券売機にお金を入れようとしたが 入らない。故障中のようだ。それか 脱税目当ての作戦?
とにかく お店の人に言って注文したが、納豆が付いてくるという可能性を忘れていた。撃沈。。。
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11:20
| 宮沢賢治 童話村
| わんこそば 発祥の地である 花巻市(盛岡ではありません)に わんこそばを食べにきたら、宮沢賢治のお祭りをやっていた。
そばが試食できると聞き 迷わず向かう。
銀河鉄道列車なども走っていたり 訳のわからない建物も建っている。
とにかく 1食浮いた。
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14:00
15:00
| 観大堂林道
| たまには林道を走りたくなるので入ってみる。が、3/4は舗装されている。分岐点から北ももうすぐ舗装されそうな雰囲気だ。ここもそうだが 草刈をしている道が多い。ちょうどそういう時期なんだろう。
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16:15
| 龍泉洞
| あんまり太平洋側には見所はないみたいで とりあえず名所みたいなので行ってみる。
着く直前から雨。霧雨の中を第一駐車場から洞窟に向けて歩く。が、歩いてみたら第二駐車場のほうがめっちゃ近かった。ま、綺麗な川を見ながら歩けたので良しとするか?
が、ががが、問題発生。入場料が高い。1000円。券売機の前でしばし考える。が、決断。買いました。
中に入ると足の下を川が流れている。洞窟自体が川になっているようだ。そして奥に行くと 最深90m以上の池になっている。天井までは30m以上あるところもあるので 高低差120m以上。すごすぎる。
ちょっと潜りたいとか思ったけど、良く考えると30m以上潜ったことないので、危なすぎるね。けど、透明度も高くて1000円の価値があると納得したのだった。が、博物館の方は錆びてたり曇ってたり壊れてたりやる気なさすぎ。こっちは100円の価値もありません。
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17:30
| 道の駅
いわいずみ
| 直前に入ったガソリンスタンドで某ビーバースカウトの某H副長に似た人にキャンプ場があると聞き立ち寄る。
が、オートキャンプ場。しかも1区画4000円。はい!消えたっ!!
ちょい腹が減ったので 豆腐田楽を一本いただく。おばあちゃん 俺一本って先に言うてるねん。はよ焼いて。ん?ぬるいで、これ。なんか 甘い麻婆豆腐のでっかい版やね。
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18:20
| 食料調達
| 岩泉から国道45号に出たとたんにすごい霧。とにかく雑貨屋を見つけて食料補充。う〜む、これからどうする?
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18:30
| 道の駅
たのはた
| 道の駅発見。視界が100mもないので とにかく入る。橋を渡ったようだが 周りが全く見えない。
綺麗な公衆トイレを発見。軒が広くベンチになっているので ここで飯を作ることにする。今日はホタテと野菜の炒め物と、ホタテの丸焼き。ホタテが6個400円と安かったため。スジコも300円と安かったが そんなに食えないので別の機会に。
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21:30
| 寝る
| 霧が晴れず、さらに雷もなってきたので そのままテント設営。寝る。
ああ、稲光が綺麗ですね。
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8/6(日)
| 走行距離:291.1km
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04:30
| 起床
| 朝飯は景色の良い所で食べたいと、すばやく撤収する。まだちょっと霧が出てますねえ。
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05:10
| 出発
| 少し昨日走った道を逆行して断崖に向かう。昨日見えなかった橋の下の渓谷が見える。高〜。
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05:30
07:30
| 鵜の巣断崖
| 字のごとく断崖絶壁。下のほうで漁船が 1艘ちまちま動いている。
霧が出ているところもあるが、ここは太陽かんかん。昨日買った どんぐりあんパンと牛乳を食す。最高の朝食ですね。
駐車場には朝早いためか 誰もいないので トイレっからアレを頂いてデータ更新。この作業 時間かかるのよ。
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08:05
| 北山崎
| 看板がバンバン出ていたので立ち寄ってみる。
北に向けて 2,3の断崖が展望できる。展望所は3箇所あり それぞれ高さが違う。霧が出ているときは 違う展望台に行ってみよう。
が、その場で数分待っていても パッと晴れるときがありますよ。ま、そんなタイミング良く見えるはずないんですがね。
続いて黒崎へと向かう。北緯40度線上の灯台があるところ。それだけ。
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09:45
| 道の駅
のだ
| 別にスタンプラリーしてるわけではないけども やっぱ 停まってしまう。っちうか 分かれ道を行き過ぎたみたい。
3台ほどのバイクが後からやって来る。ああ、日帰りツーリングですか。それも羨ましいねえ。
数百メートル引き返して海岸線の道へ入る。いかにも漁村って〜村がいくつもあり 行き止まり。ただ、道間違えただけ。
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11:05
11:50
| たねいちマリンフェスタ
| 種市っていうところのお祭りに行ってみる。ちょうどウルトラマン・ティガのショーがあり 楽しむ?
海水浴場があり、シャワーも無料だが 雨雲もくもくで たまに雨が降っていたので やめた。
小腹が減ったので食料調達。いちご煮(うにとあわびの煮たの)が半額なので買ってみる。300円。が、うに1個とあわび2枚。これで300円か〜。ま、美味しいので良しとしよう。
あと、大阪名物のたこ焼きを食べようとしたが 焼いてるおっさんが下手くそで 失敗ばかりして食べられず。ここで俺登場で 焼き方教えたり。ま、しません。
広島風お好み焼き500円。ご馳走様でした。
食い終わると同時にショーが終わり、同時に雨が降ってくる。
親水性の雨具を着込んで出発。
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12:15
| 道の駅
はしかみ
| スタンプラリー中なので?
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13:00
| 蕉島
| 懐かしの地に到着。あの時は夜でした。ウミネコの多さにびっくりしたものでした。
現在、隣に海水浴場があり、その隣にキャンプ場が。でも、人が多すぎます。ああ、人がまばらにいるような 快適なキャンプ場はないものか?
蛇足だが、関西では月極めしか見たことがないのだが。
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14:45
| 日本のピラミッド
| と、言いたいらしい石にやって来る。バイクを降りて山を上ること10分少々、こういう石があった。
石が積み上げられてるんではなくって、ひとつの石がピラミッド型をしているのね。
ちょっと手前には 方位やら星座と同じ向きを指す石もある。見に行く価値は、、、
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15:45
16:05
| 宇樽部野営場
| 山道をくねくねっと走って 十和田湖に到着。湖畔を左回りにちょっと走ると看板が。たまにはキャンプ場に泊まってみようと 入ります。
管理棟でおじいちゃんに700円を払って設営開始。食料があんまりないので買いに行かなければ。ついでに温泉にも行こう。
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16:30
| 乙女の像
| 十和田湖のシンボルらしい おばちゃん 乙女の像を見に行く。うむ。これだけか。
おじいちゃんが湖畔で大して上手くもない油絵を描いている。ただそれだけで ギャル二人がおじいちゃんに首っ丈。俺も負けじと ボールペンで描いてみる。落書きやね。
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17:10
| 温川山荘
| ツーリングマップルに書いてある温泉に行ってみる。露天風呂が良いのだそうだが、アブの強襲に会い あえなくリタイヤ。アブさえいなければ。。。あ、あと女性がいれば、、、
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18:25
| 岩木山展望台
| 十和田湖の北にある展望台。行きは湖の西を走ったので、帰りは東から帰ってみた。これまたちょっと霧が出ていてはっきりとは見えないが、そこそこの景色である。日暮れが近いので早く帰らねば。
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18:50
| 帰着
| 野営場へ帰着。
すかさずご飯を炊き始める。食料があんまり手に入らなかったので、今日はインスタントラーメン。十和田湖周辺では食料品はほとんど手に入りませんので皆様ご注意を!!
炊きながらコインランドリー(お〜!!)の偵察。100円玉がなかったので管理棟へ両替をしに。すると おじいちゃんとおっちゃんが 迎えてくれて談笑。久しぶりに会話をしたって感じ。
痩せすぎだ!と おじいちゃんは魚肉ソーセージを売りつけてくれた。でも、おしんこが付いてきた。今日のメニュー変更。魚肉ソーセージ入りラーメン!!と、おしんこ。
洗濯をさせておきながら また おじいちゃんのところへ行く。いろんな若者がいるという話で盛り上がる。結論:やさしいおじいちゃんです。
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22:00
| 就寝
| 安心して眠れるので 明日はのんびり出発しよう。と、寝るのでした。
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8/7(月)
| 走行距離:110.2km
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07:00
| 起床
| キャンプ場の起床の音楽とともに起床。
朝食はご飯、わかめとシジミとネギの味噌汁、ポッキー、牛乳、とうきび(おじいちゃんがやって、来てくれました。)
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10:40
| 出発
| のんびり地図を見たりラジオを聞いたり洗濯物を畳んだりしながら準備をする。優雅な朝である。
いよいよ 出発!!お世話になったおじいちゃんとおじちゃんにお礼を言いに管理棟へ。すると またまたとうきびをくださいました。更に小さいアンパン2つ。良い人すぎます。
この旅の中で一番やさしいかった。ありがとう!!そして、元気に出発するのであった。
が、重大なことに後で気づく。洗濯物を取り入れたとき、洗濯ロープと洗濯バサミをそのまま忘れておいてきてしまった。次々なくなる装備たち。
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11:45
| 沼
| 八甲田山に向かって走り、温泉が池となっている沼に到着。
八甲田山というのは 山の名前ではなく、山脈の名前であるのを初めて知る。
少し走ったところには世界一の橋がかかっている。ま、何が世界一かは各自調べてください。
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12:30
| 雪中行軍遭難記念碑
| 八甲田山の訓練での後藤房之助の銅像。前後からの写真ですので 切り取って貼り付けて 双六の駒としてください。
発見されたときは雪に半分埋もれて立ったまま仮死状態だったという。蘇生されて良かったね。と。
しかし、訓練で 遭難するとは あれである。なお、現在もこの訓練は自衛隊によって行われているそうだ。
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13:00
| ねぶたの里
| ただの自然公園である。ねぶた祭りの資料館とかあると思った俺が馬鹿だった。
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13:30
| 遭遇
| とりあえず青森駅へ ねぶた祭りの情報を仕入れに行こうと走っていると、いきなり目の前に警官が!!
ま、捕まったのではなく、通行止め。ちょうど 突き当たった道がねぶた祭りの巡航の道だった。それもタイミングの良いことに ちょうど先頭に遭遇。デジカメ片手に 全ての山車を撮影するのだった。あ〜、らっせ〜ら〜、らっせ〜ら〜
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14:45
| 本屋
| ここに来て北海道が見えてきたので本屋にてツーリングマップル北海道版を購入。ついでに 無料キャンプ場、無料温泉の情報が載っていたジパングツーリングなる本も購入。さあ、待ってろ!北海道!!
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15:15
19:00
| ゆ〜さ浅虫
| 道の駅である。しかも、展望温泉つきの5階建て。なぜかレストランは ちょこっと申し訳なさそうにあるだけだが、とりあえず シーフードカレーを注文。。。品切れだったので、シーフードピラフを、、、めちゃ量あります。満腹っす。
続いて温泉に入る。ねぶた祭りに出ていた人等が 帰りに寄ったみたいで 混みまくり。
しかし、向いにある島を眺めて仁王立ちになってしまうのであった。
さらに、2階の休憩室でコンセントをあれして データ整理。うう、何日遅れてるの?
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19:10
| コンビニ
| 食料を調達して出てくると 自転車に乗った旅の青年がやってきた。青森までどのくらい?祭りやってた?ああ、早くみんなの所へ行きたいなあ。とか いろいろしゃべってました。がんばってくれ。俺も今度は自転車で日本一周するぞ。(ま、世間はそれを許しませんが。)
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21:00
| 平内パーキング
| 日も完全に暮れ、この先キャンプするような場所もないようなので 駐車場の横の屋根があるところで 晩飯を作る。本日は 神戸すき焼き丼と、シーチキン、朝にもらったとうきび。
しかし、車は良いねえ。停まればそのまま 眠れるんだから。テントめんどくせえ〜。虫さえいなければ〜。
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22:00
| 消灯
| もう寝ますよ。しかし、洗濯ロープが着火用のマグネシウムに巻いてあったんだよなあ。くっそ〜。帰りに取りに行ってみよう。
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8/8(火)
| 走行距離:248.1km
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04:30
| 起床
| 駐車場の朝は早い。トラックは 早朝が働きどきなのだ。
白あんパンと牛乳で軽く朝食を取り、すばやく撤収。ああ、キャンプ場ならもっとゆっくりできるのに。
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05:40
| 出発
| 近くの展望台へ行ってみることにするが、歩行者専用の山道の上らしい。すかさずUターンして 先に進む。
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06:05
| 常夜燈
| 船が陸地の場所が分かるように いわば灯台。大阪商人が作ったらしい?忘れた。ま、大阪に関係していた。(この書き込みは3日後に行っておりますので、だいぶ あやふやです。)
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07:00
| 日本一深い温泉
| 何が深いのか?知りたいですか?知りません。書いてあったんですが、まだ閉まってました。水深が2,30メートルあるとかではなく、深いところまで掘ったって事だと思うんですがね。
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07:05
| 原燃PRセンター
| 到着!門が開いていたので入ったら 9時からという張り紙が。しかたないので 敷地内のベンチで寝る。
そして、20分後。「おはようございます」と、ガードマンに起こされる。開店まで 入ったらあかんらしい。
仕方がないので 道路をはさんで反対側の公園で睡眠。
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09:05
10:25
| 見学
| 8:50に「開園10分前です。準備はよろしいですか?今日もよろしくお願いいたします。」と。場外にまで放送されて目を覚ます。
ブルン!!と バイク始動。1分後、バイク停止。一番乗りかと思いきや。一番乗り。私の大好きな立体映画が見れるみたいで、9:30まで 再処理燃料工場の建設現場とか国家石油備蓄基地とかを 双眼鏡で眺めて 時間をつぶす。時間になると自動的に幕が開いて上映開始。偏向グラスを使った立体視で、ま、なかなか映像的には良いのだが、子供向けですな。
で、次へ次へと見ていくと 更に子供向け。で、模型がある主要な展示場に来ると なぜか子供だらけ。くう。せっかく洗脳されかかってたのに、我に返るっちゅうねん。
結論としては 原子力発電所は 長い目で見ると、悪いところばっかりだということです。
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11:50
12:30
| 尻屋灯台
| 「日本で一番絵になる」という灯台です。
平原の端に真っ白な灯台が建ち、その近くには寒立馬という馬がたむろっています。
海を挟んだ反対側には北海道が見え、写真家が撮れば絶対絵になること間違いなし。でも、俺素人なので。
この灯台のある土地は放牧地になっていて、出入りにはゲートをくぐらないといけません。人もゲートがあります。
ちうか この辺ダンプ多すぎです。
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13:05
| むつ市
| 市内に入って飯を食うところを探す。スタンドの兄ちゃんに聞くと、ラーメン屋があると言う。くう、ラーメンが大好きならな〜。
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13:15
| 和風料理
楠こう
| で、海鮮料理っつ〜ことで こういう店を聞いたんですが、高級料理店っぽいですやん。でも、お昼の定食が1000円以下で 盛りだくさん。でも、日替わり定食が品切れ。。。うに釜飯食うたる!!
メニューにはご飯が見えないほどびっしり うにが敷き詰められていたのですが、蓋を開けるとあら。ご飯見えまくり。ええねん、人生こんなもんや。おばちゃんが持ってきてくれた新聞でも読んでだらだらするわ。
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14:30
16:00
| 恐山
| ま、だらだらもあまりせず、恐山への山道を登りました。バイクでですが。
途中 冷水が湧いていたので 確保。
着いてみると 観光地化してしまっていて なんだかな〜って感じです。仁王像も綺麗すぎます。
もっと広いのかと思いきや、案外狭いんですね。テレビの映像というのは 上手に撮ってあるもんです。
でも、珍しい上を見上げる地蔵さんや 妖怪ポストがあったりして楽しめます。
ちなみに 500円払って敷地中に入ると 2つの温泉に入れます。4つありますが、1つは社務の人用、1つは女性用です。1つは男性用、1つは混浴。ま、混浴に入ったんですが、硫黄の臭いがきつい!タオルを湯に浸けたんですが、後々まで臭いが取れませんでした。皆様ご注意ください。
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18:20
| キャンプ場着
| 国道を外れて県道を終点まで行って、漁村にあるキャンプ場に到着。っつっても、すんなり見つからず、地元の女の子と 青年に聞いて、海岸線を歩いて10分以上のところだと分かる。が、日暮れが近いのでバイクで行ってみる。
いつ がけ崩れで 道が寸断されるか分からないような道を走ると キャンプ場らしき場所に出た。が、人影なし。が、ハエ多数。アブも数匹。バイクを停めた直後に集まってきた。
とりあえず テント設営。が、入れない。中に入ろうとすると ハエも一緒に入ってしまう。それに今日はテントの中で調理できないイカが食材として用意されている。ううと、悩んでいる間にもどんどん日は暮れていく。真っ暗なキャンプ場で シャワー室からはポタポタと水の滴る音、誰もいないコテージ、ぼろぼろになった管理小屋。虫に占領された便所。
あまりにも環境が悪いため、テントを張ったにもかかわらず撤収!!
そして バイクで漁村へ戻った。
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19:50
| 第2回設営完了
| 小奇麗な公園らしき場所で設営。なんか 漁船の展示してある小屋があったので その隣に。
設営中 乳母車を押したおばあちゃんが通る。「こんばんわ」返答なし。そのまま がけ崩れ寸前の海岸線を歩いていった。
あの人が霊であっても その事実は朝に分かってください。夜に分かると どうにもなりません。その後 調理中に崖を照らす懐中電灯の明かりが見えたが、おばあちゃんが戻ってきたのは 寝るまで分からなかった。
ま、とにかく 今日の晩飯は イカとアサリの味噌汁。眠い。
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22:30
| 寝る
| なんか、今日は 最悪の設営だった。こんな日は寝るに限る。こんな最悪なキャンプ場は地図に書くな!!
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8/9(水)
| 走行距離:104.5km
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06:05
| 起床
| 人の声で目がさめる。二人ほどテントを通り過ぎていった。
朝食はバナナ、牛乳、イカの焼いたの。
飯を食っているとさっきの二人連れが帰ってきた。東京からの旅の学生と地元のおっちゃんだった。銭湯で意気投合して 家に泊めてあげたそうな。
あんまり美味しく焼けなかったイカを振舞って接待する。
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08:45
| 出発
| フェリーは結構 本数があったと思ったので のんびり出発。
が、途中休憩しながら時刻を見ると 11:30と16:10の間に便はない。間に合うのか?ま、間に合わないのでのんびり行く。
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09:00
| かばん負傷
| 「パンッ!!」と、いきなり走行中にバイクが音を立てる。停まってみる。
サイドバッグの紐が後輪に巻き込まれて 縫い付けてあるベルトの部分が引きちぎられた模様。
ま、二ヶ所ある接合部の一箇所を失うだけですんだので、応急処置をして出発。
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09:15
| 道の駅
わきのさわ
| 鞄を再度調整。ま、大丈夫でしょう。
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10:30
| 仏ヶ浦
| 奇岩がいっぱいあるみたいで、坂と階段を下って海岸に到着。日本人らしく岩にいろいろ仏さんの名前を当てているみたい。
下から見ると迫力があるけど、帰りの登りが気になってちゃんと見れない。ああ、予想通りのしんどさ。
おなじみ 交差法でお楽しみください。
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11:45
14:30
| 大間岬
| NHKでお馴染みだそうですが、テレビがないので知りませんでした。
本州最北端と言うことでやはりGPSを撮影してみます。
ここの休憩所で丸坊主の青年と仲良くなる。風邪ひいてるみたいで 寒い寒いと言っていた。本を見せたり 情報を仕入れたりして 私はパソコンに向かう。彼は寝た。
フェリーの時間が迫ってきたので 飯も食いたいので先に俺出発。「ほな また後で!」と 別れる。
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14:35
| 祭り遭遇
| フェリー埠頭の近所でお祭りに遭遇。みんな袴を着ていた。本州最後のお祭りだ!
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14:50
| フェリー手続き終了
| 2130円なり。出発まで中華丼などを食べて時間をつぶす。
しかし、このごろこういう箱を積んだバイクが多いね。
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16:10
17:50
| フェリー
| 結局 丸坊主青年は登場せず、一人で乗り込む。
パソコンぱこぱこしてからデッキに出てGPS受信。さすがに鉄製の船なので受信感度が思わしくない。
ほっかいど〜♪ほっかいど〜♪と、GONTITIの曲を頭の中をめぐらせながら 北海道が近づいてきたのであった。
調べてみると 本州脱出までの走行距離が、3434.7km うむ。寄り道しすぎか。
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18:05
| 補給
| 到着!ま、あんまり 北海道っていう感動もなく、食料とGASを補給してキャンプ場に向かうのであった。
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21:40
| ねる
| 北海道初めての夜。キャンプ場が無料です。めちゃ ありがたい。設備も整っていて最高ですね。本州にもキャンプ場を!
夕食は待望のいくら丼とイカ刺しっとか。
明日からは北海道の旅が始まるのでした。
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