SELF SATISFACTION自己満足日記
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12月07日 「長い渋滞の先には 」

昨日の夜から めちゃ寒い。
昨日の朝は 暖かくて、バイクのグローブも 夏用でOK。とか 思って出たら、帰りは 手が凍った。最悪。
この寒さで、日本海側は 雪!大雪!吹雪!じゅん!である。
やはり、スキーヤーとしては 寒くなると、うれしくなり、雪が降ると 興奮し、積雪がますと はしゃいでしまう。
でも、今年は 年末まで スキーに行けそうにない。
ああ、行きたい。行きたい。
車に乗るようになってから、スキーは 車で 行っていた。
一度 人数が多くなった時は、レンタカーを借りて行った。
それが失敗の始まり。
貧乏学生の集団で行ったため、レンタカーは 普通のワンボックス。
もちろん2輪駆動で、雪道はチェーン着装。
そんな装備では スケート場並に凍った 坂道は 上れるはずもなく、チェーンから火花を散らしつつ 無理やり上った。
で、チェーンは 切れた。
スキー場の ほんの少し手前であったため、歩いて チェーンを購入しに 移動。
しかし、早朝5時から 店が開いているはずもなく、寒さをこらえながら 待った。
朝日も 完全に昇り、道路も暖められ、その後 順調に 車は進んだ。
しかし、行きがあれば帰りがある。
その急な坂道は 再び 車の前に現れた。
今度は 下りとなって。
日が暮れて、道路が凍っているのは 誰にでも分かった。
初心者マークが取れたばかりであろう ドライバーに、その坂道は 高度すぎた。
速度は 極端に遅く、恐る恐る走る。
速度は 10Kmも 出ていない。
ジェットコースターは 止まるが、この車が止まる保証は ない。
後ろから 車が追いついたので、左端によって 止まった。
しかし、その時、タイヤは 止まっていたのだが、車は動いていた。
だが、左の道路端に詰まれた雪のおかげで、じわじわと そこに突っ込みながら 車は止まった。
追い越していった車を うらやましく見ながら、再発進。
いやな感覚で 車は進み、速度が出てきたので ブレーキを踏んだ。
しかし、なかなか 速度が落ちない。
やはり、タイヤは 止まっているが、車は そのままのスピードで 前方へ 動いて行く。
その時 ドライバーの頭の中は 真っ白だったという。
ブレーキを 踏むという、止める動作をしているのに、一向に止まらないのだから。
そのまま車は 重力に引かれて、右の方へ 滑っていった。
次の瞬間、車は 強い衝撃を受けた後 停止した。
僕たちの目の前には スーパーマンの姿が、、、ない。
わけが分からず、きょとんとするドライバー。
後部座席から 前方へ 瞬間移動した 同乗者。
車を降りて 見たものは、右のタイヤが 前後とも側溝にはまった レンタカーの姿だった。
そのあと、2時間以上 その車の後ろに なぜか 長い渋滞ができていたが、それは、先頭の車をナンパしようとしている車の行列だったのかもしれない。

今日のページ [電子手帳壊れた]

1999/12/07(TUE) 16:32

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