11月29日 「足元に注意！ 」

一昨日は 酔っ払っていたので、肝心の 日中の活動内容が書いてない。
で、今日書いてしまう。
その日は バイクで移動する予定であった。
日曜日も予定が入っていなかったため、テントを持って 一泊しようと、意気込んでいた。
しか〜し、さぶすぎる。なぜか その２日ほど前から いきなり寒波が押し寄せて来て さぶさぶのため、急遽 車に割り込む。
つれの超高級乗合車は ５人乗り乗用車のため 俺入れて定員いっぱい。
９時俺んち集合・出発予定だったが、いつものように１時間遅れで１０時に 俺んちを出発。
南へと走り、吉野の山道を南下。
超高級車は本皮シートのため、カーブを抜けるごとに 後部座席の３人は 左右へ 強制移動させられる。
その上、結構な横Ｇにも車は安定しているので、後ろの３人は 手足が知恵の輪のように絡まりあっていた。
途中 お決まりの 道の駅で、ぜんざいや 葛餅等を食して、そこからは 運転手 わし。
華麗なドライビングテクニックを駆使し、左右のガードレールに 車体をこすりつけながら、安全運転に心がけて 走る。
道をわざと間違えて 余分にドライブを楽しんだ末、洞川温泉センターに到着。
しかし、ここで水分を調達し、すぐさま ちょこっと引き返して、御手洗(みたらい)渓谷の 歩道入り口まで 車移動。
建設中の休憩施設(トイレ付)に 車を駐車させて、いざ 行かん。
が、さぶい。さぶすぎる。太陽は 完全に 照っているのだが、風が 冷たくて、北風と太陽では 北風が勝利していた。
森の中を抜け、川原に下りる。巨大な岩の横や上を ぴょんぴょんと、猿とび佐助のごとく 移動して、川を下る。
距離的には 短かったので、山道初心者の方も 紅葉の季節に 是非行ってくださいって感じです。
でも、１１月上旬前後に行くべきですよ。今回のように１１月下旬じゃあ 紅葉は 足元に ありますので。
帰りは 同じ道を 上る。帰りが 上りは ちょっと アレですね。
しかし、すれ違う人は 完全登山装備か、家族連れピクニックな人の どっちか。両極端やなあ。
適度な運動を 終えて、温泉に帰着。５１０円を払って のおおんびりと。やっぱ ごしごしタオルは 必需品。
ホカホカのまま なぜか近くの鍾乳洞へ。で、なぜか 山道を登る。
鍾乳洞入り口には やまんばおばあちゃんが 待っていて、お茶と おかきと こんぺい糖を 振舞ってくれた。
これで鍾乳洞に入らず、そのまま帰っても良いかな？とか 悪魔なことを チラッと考え、４００円を払って 入洞。
中の鍾乳石は 小ぶりなものが多く、ライトアップされた所は ここぞとばかりに 苔が生えていて、緑鍾乳石と化していた。
完全に 冷た〜くなった体を 車に滑り込ませ、後部座席で ピンボールと化したまま ２時間ほどで 人里に戻る。
関西では珍しいもんじゃ焼き屋で おこげ争奪戦争を 楽しみつつ、２件目の飲み屋では どつき合い戦争を繰り広げ 盛り上がって帰宅する。
結局 メインの紅葉狩りを 堪能できなかったような気もするが、楽しかったので ＯＫです。
でも、来年は ちゃんと紅葉が見たいねえ。
う、俺 日本におらん・・・

★今日のページ [よしの]

1999/11/29(MON) 11:42

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