マイクラのサーバーをインストールしてみる

まず、インストール先はCentOS。

サーバーはJAVAで動いているということなので、インストール済みか調べる。

$ java -version
-bash: java: コマンドが見つかりません

ちなみに、

$ yum list installed | grep java

でも何も表示されない。

$ yum search openjdk

で、インストールできるパッケージを探す。

32bitと64bitでインストールするべきものが違うので、どちらかを次のコマンドで調べる。

$ uname -a

表示される中に、32bitなら*86という文字列が、64bitなら64という文字列が含まれている。

で、今回は次のパッケージをインストール。
JAVAのバージョンは8だ。

32bitなら、

$ sudo yum install java-1.8.0-openjdk-devel.i686

64bitなら、

$ sudo yum install java-1.8.0-openjdk-devel.x86_64

「完了しました!」と出たら、確認してみる。

$ java -version
openjdk version “1.8.0_131”
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_131-b11)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.131-b11, mixed mode)

最新のサーバーをダウンロードする。
以下のページから最新版を確認して、


https://minecraft.net/ja-jp/download/server

次のコマンドでダウンロード。

$ wget https://s3.amazonaws.com/Minecraft.Download/versions/1.11.2/minecraft_server.1.11.2.jar

そして、ダウンロードしたサーバーをおもむろに実行してみる。

$ java -Xms1G -Xmx1G -jar minecraft_server.jar nogui

ちなみに、-Xms1Gなどはメモリを1GB確保するためのオプション。それ以下だと処理が重くなるらしい。
でも、サーバー自体のメモリはいくらか?次のコマンドでMB単位のメモリ情報を参照しておく。

$ free -m

初回起動時は、eula.txtの確認を指示される。
次のコマンドでエディタを起動して、

$ vi eula.txt

#By changing the setting below to TRUE you are indicating your agreement to our EULA (https://account.mojang.com/documents/minecraft_eula).
#Fri Jun 02 09:42:54 GMT 2017
eula=false

最後のfalseをtrueに書き換えて保存。細かく書くと、
[i]、カーソルで移動して「false」を「true」に書き換えて、[esc][:][w][q]

[Add Server]ボタンで、

サーバーアドレスを入れて、[Done]
ちなみに、サーバーのデフォルトのポート番号は25565

一覧に追加されるので、選択して[Join Server]

めでたくサーバーにログインできました。

最後にサーバーを停止するには、次のコマンドを実行。

/stop

これで世界が止まる。。。

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